皆さんこんにちは、枝と申します。
早速ですが皆さんはアナグマという生物をご存じでしょうか?
このあんまりかわいくないラスカルみたいなのがそのアナグマなのですが、何でも冬季になると冬眠の為に脂肪をたくさん蓄えるのでとても美味しくなるとのこと。
という訳で今回は、アナグマの肉をすき焼きにして食べてみました。
とりあえず普通に料理する
こちらが家に届いたアナグマのお肉。
左は骨あり、右が骨なしの部位となっています。
ここから見ても既に分かる通り、めちゃくちゃ脂身が多いのが特徴のようですね。
で、それを適当にカットしたり分解したり。
ちなみに切っている最中は牛乳をさらに甘くしたかような香りがしました。
前回と同じく骨付きの部分はスキレットでそのままマキシマムローストに、骨の無い部分はすき焼きにして食べてみます。
うおおおおおおおお!!!!!!
アナグマ肉のロースト・アナグマ肉のすき焼き
ってな感じで完成しました、アナグマ肉のローストとアナグマ肉のすき焼きです。
ロースト、すき焼き共に筋繊維をしっかりと感じる歯ごたえ。この辺りはジビエ共通の特徴であるように思います。
一方、脂身の部分は驚くほどくどさがなく、豚肉のような甘味があるのにも関わらず脂の嫌な感じが全然しません。これはとても不思議な感覚です。
味の最奥の最奥に柑橘の姿が見えたのは偶然でしょうかね?
おわりに
という訳でアナグマ肉のローストとすき焼きを食べてみた話でした。
多少なりともジビエ感はありますが、脂身の部分は豚肉よりも上品な味わいであり、食べていて面白いお肉でしたよ。
ぜひ皆さんもあんまりかわいくないラスカルみたいなアナグマのお肉を食べてみてくださいね。