ビールのキレートレモン割り&ビアリーに挑戦した話

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枝と申します。

今回は巷で2mmくらい噂になっていた「ビールのキレートレモン割り」、そして「ビアリー」を飲んでみました。という話です。

ビールのキレートレモン割り

まずはビールのキレートレモン割りを飲んでみます。

聞いた話では1対1で割って飲むとめっちゃ美味しい液体ができる、とのこと。まぁ細かく軽量したりはせずに飲んでみます。

これでだいたい1対1。

感想

これ、飲みやすいのは間違いないですね。

ビールの酒臭い部分と言いましょうか、人生で初めてビールを飲んだときに「何これまず!」ってなる部分がキレートレモンの酸味と甘みでかなり柔らかくなっています

また喉や舌に来る感覚がかなりジュースのそれに近くなるので、おつまみとかを用意せずに飲む分には凄く良い気がしますね。

逆に言うとビールの良さともいえる穀物の旨味みたいなのをかなり感じにくくなってしまうので、揚げ物や味の濃いものと一緒に飲むのであればわざわざ割らなくてもいいかなというのが個人的な感想。

シャンディガフに近い何かになると思ってくださればよいでしょう。

ビアリー

次はアサヒの出しているビアリーという商品。これはアルコール度数0.5%という今までになかった度数を強く売りにしている商品です。

アルコール度数の低さからも分かるようにビアリーがパチモンのビールであることは間違いないのですが、自分がせこいな~賢いな~と思うのはこの商品が「清涼飲料水」にカテゴライズされている事です。

第二条 この法律において「酒類」とは、アルコール分一度以上の飲料(薄めてアルコール分一度以上の飲料とすることができるもの(アルコール分が九十度以上のアルコールのうち、第七条第一項の規定による酒類の製造免許を受けた者が酒類の原料として当該製造免許を受けた製造場において製造するもの以外のものを除く。)又は溶解してアルコール分一度以上の飲料とすることができる粉末状のものを含む。)をいう。

酒税法(昭和二十八年法律第六号)

それもそのはず、酒税法における「酒類」の定義はアルコール度数が1%以上の物を指すので、アルコール度数0.5%のビアリーはお酒じゃないんですよね。

この屁理屈を利用して緊急事態宣言下の飲食店はビアリーを提供していたというワケでございます。

とはいえアルコールが入っていることに違いはありませんので運転する人が飲んだりってのはダメです。その辺はちゃんとわきまえましょう。

感想

んで飲んでみた感想なんですが、マズくは無いなりにビール感はかなり薄いです。

というより全体的に味が薄い。ウィルキンソンの炭酸水にビールのフレーバーがあったらこんなんだろうな~というくらいには薄いです。「ビール味でアルコール感がほぼ無い樽ハイ」が一番近い表現かもしれない(多分違う)。

ハイネケンとかの口当たりの軽さともまた違いますし、なんにせよ薄くて軽いパチモンのビールというのが最終的な印象でしたね。

「パチモンでいいや!」って日とか「明日は朝から用事あるけど気分としては飲みたいかな~」なんて人にはいいんじゃないですかね。

おわりに

という訳で「ビールのキレートレモン割り」と「ビアリー」を飲んでみた話でした。

今回で「お酒はアルコール度数が高すぎると記憶に残らないしアルコール度数が低すぎても記憶に残らない」という大事なことが分かったことと思います。

皆さんもルールとマナーを守って楽しくデュエルしましょうね。

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