枝と申します。
フォロワーさんに教えてもらった「ゆるふわ樹海ガール」が余りにもカッコよかったので弾いてみました。
それに関するあれこれの話をしていきます。
目次
きっかけ
まずこの「ゆるふわ樹海ガール」という曲に出会ったきっかけは「ハヌマーンっぽいボカロ曲でおすすめありませんか?」という質問をTwitterでしたことなんですよね。
私は単独記事を書くくらいにはハヌマーンというバンドが好きでして、ギャリギャリのギターロックみたいなのを探してたんですよ。
で、フォロワーさんに教えてもらったこの曲を聞いてみたらまぁ正に私の求めている物でしたよと。近いけどな~とかの部分点ではなく完全な「答え」を教えて頂けたわけです。
これで提出したら絶対答え丸写ししただろって先生に怒られるくらいの模範解答でした。
色んな所から漂う山田亮一のテイスト
「ゆるふわ樹海ガール」を聞いたうえで聞いていただきたいのがハヌマーンの「ハイカラさんが通る」という曲です。もう明らかにこれですよね。
Aメロまでの喰ったリズムパターンはそっくりですし、初見じゃコードもよく分からんようなガチャガチャ感もそうですし、なんかすげぇ早くて弾きづらいアルペジオもそうですし、シングルコイル(というよりテレキャス)のジャキジャキシャリシャリしたサウンドも非常に強いリスペクトを感じますし、あとサビ裏のギターにかかってるコーラスもそれっぽいですし。
冒頭聞いた瞬間に「こ、これだ~~~!!!」ってなりました。
マジでマジで。
音作りに関して
という訳で「ゆるふわ樹海ガール」を弾いた際の音作りに関する話をしていきましょう。
使用したギターはFender Japanのストラトキャスターです。ジュピターブルーのマッチングヘッドなのがオシャレポイント。ホントはテレキャスが良いんですけど残念ながら持っていないのでストラトにしました(´;ω;`)
こいつは一般的な「ストラトキャスター」なのでそんなに特筆することはありませんね。
ピックアップはフロント。
歪みは私の大好きなRAT2で作りました。
「音が好きだから!」っていう理由で買って、その後から山田亮一やアレックスターナー、そして敬愛してやまないヌーノベッテンコートが皆RATを使っていたという事実を知りました。これが運命力ってやつですね。
これでストラトを弾くとカッティングの時に信じられないくらいカッコいい金属の鳴りがするので無敵です。何言ってんの?ってなった人は「I bet you look good on the dance floor」の最初を聞いてください。無敵です。
そしてAメロまでの軽いギターソロでエレハモのSmall Cloneのモデリングを踏んでみました。これは完全に遊び心なので気づけたら偉い!ってレベルです。
Small Cloneと言えばカートコヴェイン(コバーンって言ったら怒られる)が愛したコーラスで有名ですが、先ほどからも話に出しているハヌマーンの山田亮一が使っている事でも有名なんですよね。そして山田亮一はビッグマフにこれをかけるらしいです。どう考えても変態だと思います。
使用したアンプはFender '65 TWIN REVERBのモデリングです。
フェンダー系のアンプは一音一音のハリが凄く良い上に歪みを乗せてもグチャッとしないので、「ゆるふわ樹海ガール」みたいなクランチーな感じの曲を弾く際にはぜひとも使いたい気がします。アルペジオの音もプリっとしてますよね。
おわりに
という訳で「ゆるふわ樹海ガール」のギターを弾いてみた話でした。
久しぶりに楽しく音作りしましたし、何よりも昨日知った曲を今日の朝から耳コピして動画にしている自分の行動力に驚いています。要はそんだけ気に入ったってことですね。
ボカロ曲はギター弾いてて楽しいやつが多いのでまた色々弾いたり書いたりしていきたいなと思います~
それでは!