ギター、ベースを演奏しながらジャンプするコツ

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枝と申します。ライブをするにあたって重要なのは演奏もそうですがやはりパフォーマンスだと思いませんか?プロの方々の映像を見ているとやはり動きが違いますよね。

そんなパフォーマンスの中でも特に目立つ動きジャンプです。とはいえ楽器を持ちながら、弾きながらジャンプするのは難しい…ですので今回はギターを弾きながらジャンプする大まかなコツをまとめていきたいと思います。

できるだけ演奏が楽な部分で飛ぶ

これは大前提ですね。パワーコードをリズムに合わせて弾くだけだとか、ルート音を弾くだけだとか。曲の簡単な部分でジャンプをするようにしましょう。プロにもなると曲中のどこでもジャンプできるようになりますが、趣味でバンドをやっている方、部活でバンドをやっている方なんかは自分の演奏に支障をきたさないであろう簡単な部分でジャンプするのが良いかと思います。

飛びやすい部分で飛ぶ

多くの曲にはAメロだとかサビだとか、色々と構成ってものがありますよね。ですのでその構成を見極めて飛べる部分で飛ぶようにしましょう。

例として、10FEETの「VIBES BY VIBES」を見てみましょう。

「遠慮しやんでええぞ」の後、ボーカルのTAKUMAが「飛べ―!!」って叫んでますよね。まさにこういうリズム、曲の場所こそジャンプのタイミングです。ほかには1番の後のちょっとしたソロの部分。TAKUMA、飛んでますよね。

このように飛べる部分を見極めるのも大事な要素の一つです。お客さんにも一緒にジャンプしてもらいたいならしっかりとタイミングを把握し、あらかじめ「ここでジャンプしよう」と決めておきましょう。

キメの部分で飛ぶ

さきほど申し上げた「曲のどこで飛ぶか決める」の応用になります。演奏にメリハリをつけるために重要なのがキメですよね。そんなキメの部分は曲の中でも目立ちますし、お客さんにアピールするにはうってつけの部分です。ですので着地と同時に音を鳴らせるようにジャンプするのはとても効果的です。曲の終わりラスサビに入るときなど、ここぞというタイミングを見計らってジャンプしてみましょう。

ボーカルは歌も歌わなきゃなので少し難しいかもですが…

右手でボディを押さえながら飛ぶ

演奏しながら飛ぶのってシンプルに技術的に難しいですよね。少なくとも自分は自分は難しいです

まずジャンプするとストラップがたわんでギターが宙に浮いてしまいます。故に弾くのが難しくなる。ですので、右手でギターを体に押さえつけながらジャンプしましょう。その際普段通りのストロークができるようにブリッジあたりに右手を付けておきます。こうすることでギターが体から離れて宙に浮いてしまう事を避けます。

左手は極力動かさない

右手でボディを固定しましたら左手はネックの角度を変えないように固定します。そうすることで押さえるフレットのミスを減らして正確に音を鳴らせます。右手での固定と合わせてジャンプしながらもギターの位置を固定できるようになれれば大丈夫です。

おわりに

以上がギターを弾きながらのジャンプのコツです。ジャンプは非常に大きなアクションですしステージ上で目立つのは間違いありません。練習を重ねてジャンプに慣れましょう。

またジャンプの研究をしたい方は「パンク」や「メロコア」のバンドのライブ映像なんかを見ると参考になるところが大きいかなと思いますので、ぜひ理想のジャンプを見つけてみて下さい。

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