枝と申します。
この記事を書いている現在の日付は2021年5月29日。天宮こころの3Dお披露目配信があった次の日でもあります。ここの所にじさんじではライバーの3Dお披露目配信や3Dモデルのブラッシュアップが連続しており、皆さんもアーカイブを追ったりその感想配信を追ったりでお忙しい事でしょう。
そんな今の時期だからこそ、一度「3Dお披露目配信」の凄さ・趣深さ・大事さを言語化してまとめておきたいなと思い筆を執りました。
という訳で今回は「3Dお披露目配信」が如何ににじさんじライバーにとって、そしてリスナーにとって重要なものなのかを解説していこうと思います。
目次
にじさんじライバーが3Dの身体を貰える条件
にじさんじライバーが3Dの身体を手に入れられる条件とは登録者が10万人を超えるということ。……とされていましたが、最近は10万人のハードルがかなり下がってしまったのでぶっちゃけよく分かりません。
まずイベントで3Dモデルが公開された後にお披露目配信という例(モイラ様)や、動画で先に3Dモデルが使われた後にお披露目が待っているという例(シェリン)もありますからね。
少なくともチャンネル登録者が10万人に到達した順番では無さそう。
3Dお披露目配信はその人の「足跡」
そんな条件をクリアして行うことのできる3Dお披露目配信は、新しい身体を手に入れて活動の幅が広がるスタート地点であると同時に、その人が今まで積み上げてきた物を見ることのできるマイルストーンでもあるんです。
より具体的に言えば友人関係や音楽の方向性、そしてその人の武器ともいえる特技などなどがそうです。
あっきーなややしきずは最新のトラッキング技術を使って音ゲーをやっていましたし、チャイチャイは躍動感と共におもちぃなをドリブルしていましたし、清楚で可憐な御伽原江良は「お願いダーリン」を歌って踊っていましたし、、、という感じで、3Dのお披露目配信にはその人の好きなことやキャラクター性が非常に強く出る訳です。普段の雑談配信やゲームの配信だけでは分からないその人のパーソナリティーが分かりやすく見える。
そのライバーの事をあんまりよく知らなくてもとりあえず見に来るのにもうってつけだと言えるでしょう。
さらに言えば、カードゲームの好きな加賀美社長はボルメテウスホワイトドラゴンを召喚してライブをしていましたし、ういはろは抜群のフィジカルを発揮しながらミュージカルのように1時間歌って踊っていましたしと、単純にお披露目と言ってもその形態は様々だったりします。
そういった点においても3Dお披露目配信というのは「ただ仲の良い人や同僚がゲストで来て、スクショタイムがあって、歌を歌っておめでとう~で終わり」では無いということを皆さんも覚えておきましょう。
3Dの身体があると何が素晴らしいのか
そんな3Dのモデルがどれくらいリスナーにとってありがたいものなのかを理解するためにも、以下に用意した画像をご覧ください。ちなみに画像をタップでスクショ元の配信に飛べます。
そう、ここに用意した画像は全て「座る」という動作のスクリーンショットです。
ただ「座る」という動作だけでもこれだけ多種多様なんですよね。フルトラッキングの3Dだからこそ伝わってくる細かな情報で我々の各ライバーに対する解像度が上がるという。
普段は見ることのできないライバー特有のクセも見えてきますしね。
こちらの切り抜きでは実際に大暴れするアラサーたちを眺めることができます。コラボ=通話となりがちなライバー同士が実際にふざけてじゃれ合っている様子というのは資料価値がありますから。
おわりに
という訳で今回は「3Dお披露目配信」が如何ににじさんじライバーにとって、そしてリスナーにとって重要なものなのかというお話でした。
「何か凄いお祭りムードになる」だけでは無い部分にも様々な嬉しい要素がありますので、今後の3Dお披露目発表も楽しんでいきたいですね。