枝と申します。
早速ですが皆さんは「吸血鬼」という存在をご存じでしょうか?
吸血鬼。
それは高貴な夜の眷属にして、見目麗しき邪悪な存在。
なのですが、そんな吸血鬼が銀座で「VAMPIRE CAFE」というコンセプトカフェをやっているらしいので遊びに行ってきました。
今回はそんなお話をしていきます。
目次
いざ銀座のお店へ
ってな訳で早速お店の入っているビルにやってきました。
看板によるとVAMPIRE CAFEは雑居ビルの7Fに入っているとの事です。
骸骨が置いてあったり主人のローズ伯爵が炎を上げていたりと、コンセプトに沿ったスタイリッシュな看板が目印です。
一方で、その看板からは東京都の条例に沿った感染防止を徹底しているのも分かります。
めちゃくちゃ虹がかかっておりウケますね。
VAMPIRE CAFE店内へ
席に案内されると、主人であるローズ伯爵がおしぼりを持ってきてくださったり魔導書(メニュー)の説明をしてくださったりします。
ローズ伯爵はめちゃくちゃに声が良く、魔導書のページをめくる時に破裂音と聞き紛うほどのデカい音を立てるスタイリッシュなお方でした。
やっぱマントってかっこいいっすよね。
なお魔導書には画像と共に美味しそうなメニューが載っておりまして、このページだけでも
・民衆からの貢物
・麗しき薔薇の園
・闇の十字架
・耽美なる薔薇
・宿命の薔薇
・灼熱に抗う生贄
・灼熱に悶える生贄
・伯爵のほどこし
などイタリアンの王道メニューがずらりと並んでいます。
どれを頼むか迷ってしまいますね~
今回は予約無しで訪れたため「ヴァンパイアカフェ満喫コース」での利用に。
このコースの中身は
・麗しき薔薇の園
・闇の者を呼び覚ます復活の儀式
・常しえの君に贈る薔薇の招待状
・絶望という名の漆黒に染まりゆく死神の断罪
・反逆者を裁く悲劇の火炙り刑
・伯爵が飼い慣らした闇の毒蜘蛛
と、成人男性でも大満足のメニュー構成でしたよ。
初めてご来館のお客様には「満喫コース」がおすすめです!「闇の者を呼び覚ます復活の儀式」などヴァンパイアカフェならではの楽しみ方を満喫できるメニューが網羅されています。 前菜からデザートまで、ボリュームもあり、おなかもこころも満腹になれるプランなので、何を食べようか迷った時は是非こちらをご注文ください
https://www.dd-holdings.jp/shops/vampirecafe/ginza#/
闇の者を呼び覚ます復活の儀式
これがヴァンパイアカフェ名物「闇の者を呼び覚ます復活の儀式」の様子。
使用人さんによると、しっかり声を出さなければ儀式は永遠に終わらないとの事です。
悠久の時を生きている彼らと違い、我々には寿命や義務や帰りのバスの時間などが存在する為、腹から声を出してしっかり儀式を行いましょう。
ちなみに酸味が絶妙でとても美味しかったです。
絶望という名の漆黒に染まりゆく死神の断罪
こちらは「絶望という名の漆黒に染まりゆく死神の断罪」。
私は小さい頃から絶望という名の漆黒が好きなので、濃厚な絶望をこんな素敵な場所で食べられて嬉しかったですね。
また、お店全体が暗い事もあり食べている最中に口の周りについた絶望を拭わなくても良いという点はコンセプトとのシナジーを感じました。
サイゼリヤ行くと絶対頼むんですよね、絶望という名の漆黒。
反逆者を裁く悲劇の火炙り刑
ローズ伯爵が手ずから火をつけてくださったのは「反逆者を裁く悲劇の火炙り刑」。
反逆者はハーブとスパイスで味付けがされており、まぁまぁのボリュームもあります。
灼熱の業火に包まれているビジュアルも含めてメインディッシュにふさわしい充実感がありましたね。
これなら毎日反逆されてもいい。
おわりに
という訳で今回は、銀座にあります吸血鬼のコンセプトカフェ「VAMPIRE CAFE」に行ってきた話でした。
この他にも美味しそう・楽しそうなメニューがたくさん存在しておりますので、ぜひ皆さんの目で確認してみてくださいね。
私はキシン流奥義の練習に戻ります。
それではさようなら。