枝と申します。
早速ですが皆様、メイドさんはお好きでしょうか。
ちなみに私は大好きです。東方projectで一番好きなキャラを聞かれれば「十六夜咲夜です。」と答えますし、ハヤテのごとく!のマリアさんや仮面のメイドガイのフブキさんなど、数年前の作品でも私の記憶に残り続けるメイドさんのキャラクターは少なくありません。
そして私は未だにシャーリーの続編を待ち続けています。
そんな私なのですが、機会に恵まれなかったという事を言い訳にメイド喫茶という場所には行ったことが無かったんですよね。
メイド好きを自称し日本という国に生まれながらもメイド喫茶に行ったことが無い。これは人生においても恥じるべき事です。
恥とは,なんらかの比較の基準にもとづく劣位の感情であり,またその劣位の観念でもある。
株式会社平凡社世界大百科事典 第2版
という訳で今回は、人生で初めてメイド喫茶に行ってきたときの話をしようと思います。
目次
メイド喫茶を選択する。
さて、初めてメイド喫茶に行くにあたってある程度調べてみると、「メイドさんがいる喫茶店」という定義の部分は同じでも、メイド喫茶は数もレパートリーも非常に多いという事がわかりました。「萌え」というヲタク文化を体現するようなメイド喫茶もあれば、クラシカルで瀟洒な感じのメイド喫茶もあるという感じですね。
『人生は選択の連続だ(Life is a series of choices.)』
これはかの有名なシェイクスピアが言ったとされる言葉です。きっと彼も私と同じように様々な種類がある中からメイド喫茶を選択しなければいけないシチュエーションに幾度となく逢っていたのでしょう。
とはいえ今回は人生で初めてのメイド喫茶ですし、ここは変に玄人ぶらず王道ともいえる萌え萌えキュンなメイド喫茶に行くことにしました。
いざメイド喫茶
という訳で行ってきました。
いやねぇ、とにかく非常に情報が多かったです。
それでは色々と書いていきましょう。
メイドさんがいる
当たり前も当たり前の話ですが、店の中にメイドさんが居ました。
「ほ、本物のメイドさんだッッッ!」ってなりましたね。
メイド服と言えばコスプレの代名詞であり、コスプレと言えば現実から浮き出た服装である、という印象があるにもかかわらず、そこにいるのが当たり前のようにお店の中に溶け込んでいるのは何だか不思議な感じ。
コンセプトカフェ自体が初めての私にとっては非常に新鮮な光景でした。
思ってたより参加型
これは行ってみて初めて気づけたことなのですが、今回行ったメイド喫茶は自分の思っていたよりもかなり参加型でした。入国、ドリンクのサーブ、ライブ、といった様々な部分でお客(ご主人様、お嬢様)の参加する要素があったんですよね。
まぁ要はライブのコール&レスポンスみたいな感じです。
私は一緒に参加しながら「ほ、本物の萌え萌えキュンだッッッ!」って勝手に感動してました。
踊るメイドさんを観測
今回はタイミングが良かったのか「メイドさんのいる場所で飲み食いする」という経験だけではなく「踊るメイドさんを見る」という経験をすることもできました。
その日聞いた話によると、100曲以上踊れるメイドさんもいるとのことです。凄いですよねコレ。
自分なんか昨日何時に寝たかすら覚えてませんからね。
ご時世の関係でうりゃおいできないのだけが非常に悔やまれましたね……
夢の国で手に入れたもの
そんな夢の国で手に入れられた品々がこちら。クリアファイルや入国パスポートのほか、今回は初心者コースみたいなのをお願いしたのでメイドさんとのチェキを撮ることができました。
ちゃんと形に残るノベルティがあるのもまた一つの良さですね。
おわりに
以上、人生初のメイド喫茶に行ってきた話でした。
まとめとしては「メイドさんがそこにいる空間」が非常に新鮮で楽しかったということを第一に言えますね。非日常に触れた感覚とも言えましょうか。
それとは別に、メイド喫茶初心者の私からすると体力が必要がだったなぁというのも意見の一つとして挙げられます。この「体力」ってのは「ユニバとかで使うタイプの体力」であり、異空間に適応するための体力ですね。
そうした部分も含め少しはメイド喫茶に対する理解が深まったので、次はクラシカルな方のメイド喫茶にも行ってみようと思います。
きっとシェイクスピアもそうすると思うので。
それでは。