皆さんこんにちは、枝と申します。
早速ですが皆さんは「キヌア」という食べ物をご存じでしょうか。
キヌアはたんぱく質・ミネラル・脂質・食物繊維を始めとした様々な栄養素が豊富な穀物。味の癖もないので、ご飯に入れて炊いたり、サラダに混ぜたりと様々な使い方ができるスーパーフードです。
そんなキヌアが、私の家に4袋あります。
4袋です、4袋。
会社で押し付けられました。
穀物なので賞味期限は長いのですが、もし来客にキアヌが4袋もあるのを見られた際はとてもじゃないけど生きて返せませんよね。
という訳で今回は、消費の為にもキヌアをお味噌汁に入れてみたお話です。
普段の味噌汁に大さじ2杯のキヌア
説明は一切不要、ただただ普段のお味噌汁に大さじ2杯のキヌアを入れます。
「10分煮てね」と書いてあったのでしょっぱなから投入、適当に放置しました。
10分あれば初代ジョンウィックの六分の一を見れます。
キヌア入りの味噌汁、普通にうまい。
何の不安もドキドキもなく完成したキヌア入りの味噌汁。
見た目は普通にただの味噌汁です。
私が気になるのは毎日でも食べられるような味なのか、そして記事にするほどの面白さがあるのかの二点。特に後者。
それでは実際に食べてみましょう。
まずは上に乗っていたキヌアの部分だけを食べてみました。
──感想としては味噌味のプチプチって感じです。
キヌア自体には殆ど味が無いので「キヌアうめぇ!!!!!」とはなりませんが、普段味噌汁には入らないプチプチした食感が面白いな~と感じました。また、しっかり咀嚼しないとむせる程度には存在感がありますので感覚的な食べ応えも増します。
おつゆの部分には少し穀物特有の土っぽさがあるような気もしないでもないという具合ですが、これも味噌汁という存在を脅かすほどではありません。むしろごぼうなんかに似た滋味っぽさがあって良いかも。
気付きはとにかく味噌汁を邪魔しないという点。
つまり、どんな食材の入ったどんな味噌汁にでもキヌアは入り込めるだろうという事です。これはポトフやミネストローネにおいても同じことが言えるでしょう。
これであれば4袋のキヌアもすぐに消化できるのではないでしょうか……!
おわりに
という訳で今回は、キヌアを味噌汁に入れてみた話でした。
味噌汁を全く邪魔せず、ただただ食べ応えと栄養素が増す素晴らしい食材だという事が分かりましたね。
一点気を付けることとして、めちゃくちゃ底の方に沈みます。結果、鍋やらお椀やらの底にめちゃくちゃ残るので、そこだけ覚えておきましょう。