【にじさんじ】ライブキッズと振り返る、加賀美ハヤト3Dライブ

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枝と申します。

見ましたか?にじさんじ所属ライバー「加賀美ハヤト」の3Dフルトラッキングライブ。

すんごかったですねぇ。

ということでライブキッズ兼ヲタクの立場から色々と解説していこうと思います。

1. SiM / KiLLiNG ME

このバンドを知らなければひらがなの読み書きもできないとみなされるレベルの超絶有名バンド、SiMのキラーチューン「KiLLiNG ME」が一曲目です。

気合入ってんなぁ~という思いになりますよね、一曲目からこれだと。黒子さんのステップもおぉwってなります。

コース料理でいきなりメインディッシュ。出会ってすぐに十倍界王拳。最初の呪文がバオウザケルガ。

折角ですし細かい所から見ていきましょう。

黒子さんの持ってる緑のギターはエクスプローラーと言いまして、非常にかっこいいギターです。メタリカとか10-feetとかで検索すると良いですよ。

黒子さんの持ってる赤のギターはヴァンヘイレンというそれはそれは有名なギタリストの持っているギターのペイントを模したものですね。詳しくは「フランケンシュタイン ギター」で検索すると良いですよ。

黒子さんの持っている黄色いベースは5弦ベース。SiMの曲のようなダウンチューニングの曲を弾くのにはうってつけですね。ちなみに本家SiMは4弦。面白いのはピックアップがPJ配列ってことなんですよね。詳しくは説明しませんがかなりマニアックということだけ理解してください。

黒子さんの持っているシルバーのギターは…これはなんでしょうね?わかんないですけどテレキャスっぽいシェイプにハムバッカーが2発でコントロールにEQがついてます。情報求ム。

というように色々と凝ってます。ビジュアル面も。

when I’m down, your kissing makes me feel alive

when I’m down, your smell makes me feel alive

oh baby,stay with me

feel like I’m sinking down into the ground you’re killing me

SiM / KiLLiNG ME 【サビ】

んでKiLLiNG MEの話。凄いダウンチューニングで疾走感があってツーステップが踏めてライブ映えするまさにキラーチューンなんですけども、これ実はゴリッゴリのラブソングなんですよねぇ~

お前のキスが、お前の匂いが、俺に生きてるって感覚をくれるんだ。だから俺と一緒にいてくれ。まるで地面に沈んでいくようだ、最高だよ。

みたいな意味ですね。大雑把に訳すと。

一曲目からめちゃくちゃ愛の告白されてるぞ~って話です。良かったね!

これは期間限定で公開されてる武道館のライブ。1曲がまさにKiLLiNG MEなので是非見てみましょう。

2. BRAHMAN / BASIS

日本のロックバンドの中でも屈指の男クサさを誇るBRAHMAN(ブラフマン)。TOSHI-LOW(ボーカル)はマジで戦闘力高そう。というか実際に格闘家なんですけどね。

そんな男クサいBRAHMANの曲を歌う加賀美ハヤトの姿、非常にイイ。選曲が渋いわ選曲が。

「其処に立つ」の一言でダイバーならぶっ飛んでいきますもん。そっからのツービートの凄まじいパッションときたらもう。しかもこの「BASIS」には日本語の力強さ、儚さ、かっこよさがあります。

1単語ずつ噛み締めて聞きなさい。

フェスにも常連のブラフマン、喋りだすとマジでいい事しか言わないです。そして信じられないくらいカリスマがある。とりあえず見てください。

MC

加賀美ハヤト顔が良い~^^

眼を閉じたきりっとした顔と目を閉じた笑い顔の両方がしっかりトラッキングされてるの凄いですねマジで。

黒子さんたちもカッコいい~!チョーキングの指の動きまで追ってあるのマジで引くほど凄いっすね。弦移動まで分かるのヤバイ。フレット移動も遅延無さそうだしヌルヌルだし7桁の光景すごいっすわ。

さっき言ったヴァンヘイレンモデルの赤いギターの人、ヴァンヘイレンが日本に伝えた(と言っても過言)ライトハンド奏法(これ言ってるの日本人だけ)(というか今じゃタッピングって言う方が多い)をしっかりやっててニッコリしてしまいました。

んでドラムもよ。どういう技術なんじゃろうかこれ。KiLLiNG MEも叩いてたしツーバスですね流石に。

3.BUMP OF CHICKEN / 天体観測

説明不要!カラオケの上位を常に突っ走る、バンプオブチキンの「天体観測」です。

リクエスト制なの面白過ぎますねマジで。やって♡って言われてすぐできるのは流石プロの集団って感じします。

だって天体観測って演奏するのめちゃくちゃ難しいんだもん。ベースはよく分からん事弾くし、リードはキレイに鳴らすの難しいし。

初心者にはBPM3でも難しいぞ。

4. ONE OK ROCK / 完全感覚Dreamer

これって何かのタイアップなんですか?ってくらいヲタクにも知名度の高い「完全感覚Dreamer」。マジでこの曲だけやたら知名度高いですよね。

着地点見つからないまま1番だけ完走するの笑う。

5. 9mm Parabellum Bullet / Punishment

こんな曲生放送でやるなアホ!!!!

日本の誇るハチャメチャバンド9mm Parabellum Bulletの「Punishment」です。

「やってるみんな9mm好きなんだろうなー」って思いました(こなみ)

まずですね、26:42あたりから入るベース、バッキング、リードのユニゾン。これまさに本人たちがやってるやつです。

あとリードギターの人が27:24あたりからやってるタッピング、これも9mmのリードギターである滝さんがやってたタッピングと一緒なんですよね。

こういう小ネタが分かる人間にはたまらない演奏でした(うっとり)。

6. 9mm Parabellum Bullet / Discommunication

続く9mmの曲はハートに火をつけて?それともブラックマーケットブルース?

いえいえ、2曲目は「Discommunication」。この裏拍のバッキングが絶妙にダサくて非常にイイですね~

コーラスが無いのは少し寂しく感じてしまいますが、それを差し置いてもリードギターの飛び道具的なサウンドがしっかり有ってとっても良かった。です。

よかったらこれも読んでいってください。ついでに。

7. THE BACK HORN / 罠

ガンダム00のエンディングとして有名ですね、バックホーンの「」。

緩急がしっかりしてて非常にエモーショナル。そしてアウトロ前のベースがとっても美味しい。

ちなみにバックホーンも9mmと同じように独自の世界観を持ってるバンドですので、罠の曲調が気に入った方はぜひいろんな曲を聞いてみてください。

休憩、小芝居

これの動画とってスクリーンセーバーにしてる人いないんですか?(威圧)

したらどうですか?(圧力)

そして小芝居。

「にじさんじ全く知らないけど見に来た人」はここで置いていかれたことでしょう。急にマッハ5くらいのスピード感になったし。社長もこのような茶番言うてるし。

くーちゃんのアニメ声と顔が良いので好きな人は見ておきなさい。

8. PENGUIN RESEARCH / 決闘

ペンギンリサーチも確かボカロP絡んでたよな、と思って調べたらベースの人がkemuさんでした。って話は置いといて。

ラップもあるわ、コーラスもあるわ、めちゃくちゃ仕上がった曲ここにきてバッチリ持ってきましたねぇ!

そして赤文明、7マナ、7000、Wブレイカー、シールド焼却能力を持つボルメテウスホワイトドラゴン先輩もここで登場。超大型ゲストってそういう事かぁ…

社長はニッコニコしてるし、葛葉も上機嫌過ぎて声高いし。めちゃくちゃ平和な空間がここにはありました。んで5分くらいずっとイチャイチャしてます。とりあえず情報量が多いねんな

どうでもいいですけどコロコロかなんかの付録で、実際にこのサイズのカードありましたよね。ボルシャックドラゴンとかだった気がする。

まぁなんせ情報量が多いねんな。

9. 加賀美ハヤト / Within

最後に来ますかァ~^q^

加賀美ハヤト本人のオリジナル曲、「WITHIN

社長のパフォーマンスも心なしか今までの曲より自信に満ちているように見えますね。

ミクスチャーのテイストを持ちスタイリッシュでドラマティックな曲調、そしてVtuberとしての在り方を問うかのような歌詞。

素人の言葉で語りすぎるのも無粋ですわ。とりあえず全部見てください。そしたら色々分かる。

おわりに

という訳で色々語りました。色々。

「紙芝居」とか「割り箸」とか言われてた頃のにじさんじはいつの話だったかなぁ、と思うばかりですねホント。大層な言葉に聞こえるかもしれませんが、事実私はここに「新しい世界」を、「新しい可能性」を感じました。

バーチャルと現実の境界線って、案外すぐそこまで来てるのかもしれませんね。

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