枝と申します。
早速ですが皆さんは、Vtuberの魅力って何だと思いますか?
Vtuberの魅力の一つ、それは活動で生まれたエピソードがどんどん増え続けることにあります。
同業者との繋がりや大会での活動結果、裏で積み上げてきた苦労の数々など、エピソードを知れば知るほどそのVtuberの世界観を理解する事が出来るでしょう。
そうした世界観が色濃く表れる作品こそがVtuberのオリジナル楽曲なのです。
という訳で今回は、枝オススメのVtuberオリジナル楽曲を(絞りに絞って)10曲紹介します。
目次
企業勢
アンチグラビティ・ガール / 月ノ美兎
まずはにじさんじの親分とも言われる月ノ美兎から「アンチグラビティ・ガール」です。
この曲はとにかく音数がめちゃくちゃに多く、それがとてつもない分厚さと広がりを生み出している印象。
そんな中で展開する自由奔放な歌詞がめちゃくちゃワクワクする一曲です。
Not For You / 叶・葛葉
お次は現クロノワのコンビが歌う「Not For You」。
ドロップチューニングで演奏されるメロディはめちゃくちゃヘビーで聞き応え抜群。
イケイケでカッコいい一曲ですね。
この二人の歌う「ヘテロスタシス」も併せて聞いてみてください。
Stellar Stellar / 星街すいせい
こちらはホロライブの星街すいせいから「Stellar Stellar」です。
この曲はとにかくすいちゃんの声が良過ぎます。
そんな上に壮大なメロディと決意溢れる歌詞が合わさっているので余りにも良い曲過ぎます。最早地球上で一番良い曲かもしれません。
ちなみにこの曲を手掛けたTAKU INOUEは「アンチグラビティ・ガール」も担当してます。
HUGE W / Mori Calliope
ホロライブENの森カリオペによる1stアルバム『Unalive』から「HUGE W」です。
カリオペのアルバムはマジで全て良い曲なんですが、中でも群を抜いてお気に入りなのがこの曲。
かめりあによる暴力的なオケとカリオペのラップ、そして終焉をテーマにした歌詞が相性最高で、2:15辺りからのガバキックが加わる所なんか聞くたびカッコ良過ぎて失神しそうになります。
サビのコーラスも秀逸ですよね~
PLAY DICE! / Hakos Baelz
この曲もホロライブENから、ハコちゃんことハコス・ベールズによります「PLAY DICE!」です。
息をつく暇もないくらいの曲展開とぎゅうぎゅうに詰め込まれたリリックは聞いてて楽しい曲の見本として教科書に載せたいくらいですね。
同期であるクロニーが一瞬カメオ出演(?)してるのも聞きどころの一つ。
なお、この曲を手掛けているのもかめりあです。
UGE CHAN MARCH / 杏戸ゆげ
次!774.incのブイアパ所属、杏戸ゆげから「UGE CHAN MARCH」です。
この曲を手掛けるのはFAKE TYPE.でして、相変わらずエレクトロスウィングとヒップホップが非常に高いレベルで融和しております。
そんなこの曲を歌うゆげちゃんの気だるい感じもめちゃくちゃ良いんですよね。
一度聴いたら忘れられないような一曲なのでは無いでしょうか。
3分ガール / ヒメヒナ
こちらは田中ヒメと鈴木ヒナによります「3分ガール」。
歌詞はぎゅうぎゅうだわ音程はあっちこっち行くわでとにかく情報量が多いです。
そんな感じでめちゃくちゃ難しい曲なんですけど、ライブでは普通に歌いこなしててめちゃくちゃ笑いました(人間は凄いものを見ると笑いが出る)。
カッコいいヒメヒナが見たい人はまずこの曲を聞いてみてください。
個人勢
DRIPPIN LIFE / ピーナッツくん
個人勢最初の一曲はピーナッツくんの「Drippin' Life」です。
Youtube上ではパッと見ふざけているかのようにしか見えないサムネイルなんですが、その実態はピーナッツくんの努力と苦悩と活動に込める思いの丈を全部ぶち込んだとんでもない一曲です。
歌詞の節々に彼の色んな思いが滲み出てるんですよね。なので、歴史を辿ったうえでこの曲を聞くと普通に感動します。
というかピーナッツくんの曲は彼の内面や考えが反映された曲が多いので、歌詞のウェイトがめちゃくちゃ重いんですよ。
「superchat」とかライブ映えも含めて最高ですよマジで。
GOLDEN BATS / BOOGEY VOXX
ボーカルのCiとラッパーのFraによるユニットVOOGEY VOXXから「GOLDEN BATS」を紹介。
ギャンギャンでギュインギュインのビートに乗るFraのラップがめちゃくちゃ聞いてて心地よい上、Ciちゃんの力強い歌がめちゃくちゃオシャレでカッコいい一曲です。
MVも凝っているので是非見ましょうね。
あとこの動画好きすぎて誇張抜きに30回くらい見てます。
見ましょう。
アンチェイン / 懲役太郎・今酒ハクノ・木風公子
こっちは個人勢でもアンダーグラウンド寄りの個人勢たち、懲役太郎・今酒ハクノ・木風公子によります「アンチェイン」。
デカい箱へのdisやら個人勢としての尖りがバッチバチに表現されており非常に聞きごたえがある一曲ですね。
おわりに
という訳で今回は、オススメのVtuberオリジナル楽曲を10曲紹介しました。
色んなVtuberが居て、その数だけ色んな種類の曲があるというのは聞く側としても非常に楽しいですよね。
皆さんもそうした出会いをきっかけにお気に入りのVtuber、或いはお気に入りの一曲を見つけてくださいね。
さようなら。