枝と申します。
早速ですが皆様はエレクトロスウィングという音楽のジャンルをご存じでしょうか。
このジャンルの曲はしっかり聞き込むのにもBGMにもちょうど良く、聞いていて非常に楽しい曲が多いんですよね~
という訳で今回は、そんなエレクトロスウィングの魅力とオススメアーティストを紹介していきます。
目次
エレクトロ・スウィングの魅力って?
まず最初にエレクトロスウィングの魅力について紹介していきましょう。
エレクトロスウィングの曲の多くは、ダンスミュージックの踊れるキックとジャズのオシャレさ、そしてヒップホップのようなフロウの気持ち良さという様々なジャンルをいいとこどりしています。
上記のライブにおけるダンスシーン、めちゃくちゃ楽しそうですよね!
音楽としての特徴とかが分からなくても、とにかく聞いてて楽しい音楽という事はお分かりいただけるでしょう。
エレクトロスウィングのオススメアーティスト
Caravan Palace
ジプシー音楽とジャズを融合させた伝説のギタリスト、ジャンゴ・ラインハルトからフレンチハウスの重鎮ダフトパンクまで幅広い音楽性から影響を受けており、彼らのサウンドはヴィンテージと最新デジタルサウンドの良いところを見事に織り交ぜている。
2007年に初めてジャンゴ・ラインハルト・ジャズフェスティヴァルに出場。アルバムリリース前の新人としては異例の抜擢で、並み居るヴェテラン・アーティストからも賞賛を得る。また、マヌーシュ・ジャズ(ジプシー・ジャズ)をベースに、エレクトロやヒップホップなどのダンス・ミュージック的解釈を加えたオリジナルなサウンドが注目を浴び始め、やがて「エレクトロ・スウィング」と呼ばれるジャンルとして発展した。
http://www.rambling.ne.jp/artist/caravan-palace/
「地球上でエレクトロスウィングと言えばこのバンド!」と言えるくらいの超大御所、それがCaravan Palace。
キック、ブラス、ギター、シンセ、ピアノ、ボーカルの織りなす厚みある曲は非常に聞きごたえがあります。
古い曲からのサンプリングも多く、元ネタを知っていればより一層楽しめるのも良い所の一つですね。
FAKE TYPE.
2013年8月東京にてTrackMakerのDYES IWASAKI (写真:左) とMCのトップハムハット狂 (写真:右) で音楽ユニットFAKE TYPE.を結成。自らニセ物を語るニセ者が作り上げたニセ物は、果たしてニセ物なのだろうか?キャッチーでメロディアスなトラックに、ポップかつトリッキーなラップでリスナーに問いかける。2014年のデビュー作「FAKE BOX」はヴィレッジヴァンガード限定商品にも関わらず現在までに12,000枚超え!!JAZZ名曲へのリスペクトを込めたリミックス&カバー「FAKE JAZZ」は8000枚を超えるセールスを記録。2015年末に待望の2nd フルアルバム「FAKE BOOK」をリリース!
http://www.rambling.ne.jp/artist/fake-type/
近年様々なクリエイターとコラボしているFAKE TYPE.
トップハムハット狂の甲高いラップとトラックの持つハイカラな魅力が非常にマッチしているアーティストです。
「Princess♂」「Mister Jewel Box」「Kruel Kreator」のシリーズ作はアニメーションの魅力も相まって、海外でとてつもなく高い評価を得ています。
Alice Francis
ポーランド生まれのアリス。 デビュー・アルバム『St. James Ballroom』は、時代を超えた傑作! トラディショナルなアカペラとドゥーワップ、、ヴァイオリンやバンジョーの音色にディープなベースが絡むアレンジ、 さらにはアリスのラップまでもが融合したサウンドは時代とジャンルの枠を軽く飛び越える。もしもソルトン・ペパや TLC、アン・ヴォーグらR&Bグループが禁酒法の時代に活躍していたとすれば、まさにこんな作品になったのでは!? ポップにラテン、ヒップホップにエレクトロを1920年代のフレイヴァーで彩ったアリス流のサウンドは、ネオ・チャールストンとも呼ばれるほど。ヴィンテージ・サウンドに新たな息吹を吹き込み、21世紀のダンス・ミュージックとして昇華しているアリス。誰も聴いたことのないディープで大胆なサウンドと、明るく美しい彼女の歌声が合わさった 『St. James Ballroom』は、まるでアリスの旅行記のようなアルバム!!!
https://www.youtube.com/watch?v=MARV9J6miP8
お次に紹介するアーティストはAlice Francis。
彼女の曲は「ネオスウィング」と呼ばれる事もある様子。
艶やかで魅力的な彼女の声に酔いしれましょう。
柊キライ
「ボッカデラベリタ」「オートファジー」「メビウス」等でお馴染みボカロPの柊キライもエレクトロスウィングの曲を数多く手がけています。
二度三度と聞きたくなるこの中毒性こそエレクトロスウィングの持つ魅力ですね。
Cut Capers
彼らの躍動感溢れるヒップホップとスウィング、ビッグバンドなど多彩な要素が詰まったスタイルはそのバンド名の通り大迫力の数々のコンサートを重ねるうちに注目を浴びることとなり、大型イベントのヘッドラインやメインステージを張るまでになり、最近でも世界最高峰かつ世界最大規模のロックフェスと言われるグラストン・ベリーやブームタウン・フェアに出演を果たしている。
4人のホーンと、ソウルフルな女性ヴォーカル、そして機関銃のごとく発するラップから醸し出されるその圧倒的迫力とバイブスでイギリスのみならず全ヨーロッパへその人気が飛び火し、すでに8か国50ヶ所以上でのライブを敢行している。
http://www.rambling.ne.jp/artist/cut-capers/
Caravan Pareceよりもバンド感とヒップホップ感が強いCut Cupers。
厳密にはエレクトロではないですが、きっと気に入ると思うので掲載しておきます。
ドラムが他と違い生ドラムなのでライブ感の強さがとても魅力的ですね。
デカい音で聞きたくなることは間違いなしです。
もっとエレクトロスウィングが聞きたい!
もっとこういう感じ(曖昧)の曲が聞きたい!!
そんなあなたはRambling Recordsのアーティストを漁ってみましょう。
きっと貴方にピッタリの音楽が見るかるハズですよ。
おわりに
という訳で、ここまでエレクトロスウィングの魅力とオススメアーティストを紹介してきました。
これをきっかけに皆さんのお気に入りアーティストが見つかれば良いなと思います。
今後もどんどん流行っていくジャンルだと思いますし!