枝と申します。
タルコフ初心者の皆さんが最初に勉強を強いられるもの、それは間違いなく弾の種類についてでしょう。
何せ1つの口径だけを見てもその種類は10種類を超えるものもある為、それぞれのコスパや威力、開放時期等を全て覚えるのはポケモンのタイプ相性を1から覚えるのと同じくらいの労力を要するとされています。
なので今回は、タルコフ序盤で初心者が使うべき弾だけにフォーカスを当てて解説・紹介していこうと思います。
初心者向けなので性能よりも入手性やコスパを重視して紹介していきますよ。
目次
7.62×39mm:PS弾(SKS,AKM等)
まず最初に見て行く弾は7.62mmのPS弾。
SKSやAKM、VPO136といった武器で使います。
Praporがレベル1から店売りしてくれる他、SCAVが良く持っているため入手性が飛びぬけて良く、かつレベル3アーマーくらいまでなら胴撃ちで倒せるため初心者でも非常に使いやすい弾です。
これらの特徴を持つことから、その普及率はカラーテレビ並みであり、間違いなくタルコフで一番飛び交っている弾の一つと言って良いでしょう。
また、VPO136は本体をSkierが店売りしている上、全トレーダーレベルが1でもそこそこのカスタムを組める為、初心者がSCAVをしばきつつお散歩するにはうってつけの装備ですよ。
欠点は今回のワイプから店売りの値段がそこそこ高くなってしまった事でしょうか。
30発で5000ルーブルほどなので、AKMのマガジンに詰めて持っていくのであればまぁまぁの値段してしまいます。
追記
パッチ0.13からクエストをクリアしないとPraporが売ってくれないようになり、序盤のメタとは言い切れなくなりました。
依然SCAVはよく所持しているので、入手する場合はSCAVから取ると良いでしょう。
5.45×39mm:PS弾、PP弾(AKシリーズ)
皆大好きAKシリーズ、そしてRPKで使う弾です。
ゲーム開始直後はこのPS弾が最も手に入りやすく性能もマシな方。TやらPRSやらもそこそこマップに落ちていますが、余りにも貫通能力がへっぽこな為、アーマーを着た相手へ撃つには向きません。
Praporのレベルが2になったりワークベンチを運用できるようになったら、即座にこのPP弾に乗り換えましょう。
こいつは貫通が36とレベル4アーマーもなんとかなるレベルであり、ちょっとおめかしをして都会に出てきた若者へと現実の厳しさを教え込むのにちょうど良い弾とされています。
AKシリーズは新品を拾う事も多いでしょうし、序盤はとにかくPP弾での運用を心掛けてみてください。
7.62×25mm:AKBS(ペペシャ)
AKBS弾はペペシャことPPSh-41の専用弾です。
ワイプ直後のスタートダッシュや所持金が終了している場合に使う武器なので、性能にはあまり期待しないほうが良いですね。
レートが非常に高いため、足を狙えばガチムチにもワンチャンスあるかもしれません。
9×19mm:GT弾、Pst gzh弾(MP5,ベクター)
ナイフ交換で手に入るお手軽武器のMP5、そして異次元の発射レートを誇るクリスベクターの黄色バージョンで使う弾です。あとハンドガンでも使います。
最初から買えるのはこのグリーントレーサー弾という曳光弾の為、最初に使う場合はこの弾になってしまいますね。
Prapor、メカニック、ピースキーパーの内、誰かのレベルを2にすればPst gzh弾が扱えるようになります。
これを顔面目掛けて高レートでぶっぱするのがSMGのお仕事。防具に守られていない足を狙うのもまた一つの戦略です。
ただ一点、GT弾もPst gzh弾も貫通力は皆無に等しい為、胴体に撃とうもんならスポンジの如くダメージを吸われるので気を付けてください。
12ゲージ:7mm buck shot(SG)
序盤お世話になることの多いショットガンで使う弾です。
12ゲージ散弾はタルコフの弾薬の中でも屈指に種類が多いのですが、実際に使うのはこの7mmバックショットか8.5mmマグナムバックショット、ゲーム後半にAP-20などといった数種類だけであり、残りは彩りみたいなものだと思って大丈夫です。
序盤に使うオススメはこの7mmバックショット。非常に安く、素直な性能をしています。
ちなみに、タルコフのショットガンは至近距離よりも10~15mくらいの中距離(要はセイキンショット)で真価を発揮するので覚えておきましょう。
おわりに
という訳で今回は、タルコフ序盤に使うべきオススメの弾薬を紹介・解説しました。
ここで紹介していない弾はシンプルに弱いか武器の入手手段が限られている物です(5.56NATO弾なんかは武器の入手性が悪い)。
序盤はこれらの弾で下剋上を狙ってくださいね。