枝と申します。
最近の土日は徒歩で30分程度お買い物に出かけるようにしているのですが、たった30分でもそれなり面白いと思えることは起こるもんなんですよね。
ってことで覚えているうちに今回の30分で出会った事を書いてみようと思います
目次
外出10秒でおせち〇こキャンセル
家を出て10秒も経たないうちの出来事です。
自転車に乗ったキッズのトリオ(うち一名は上記のような変顔メガネを装着)が、大きな声で「おせち♪おせち♪おせ……」とあの有名なフレーズを詩(うた)っていました。そこまで行くと次に出てくる単語は確定しているような物ですから、「休日家出て10秒で最初に聞く単語が "アレ" か~」と非常に嬉しい気持ちになりました。
そう思ったのも束の間、キッズの口から紡ぎ出された言葉はこちらの意表を突く "チンゲン菜" だったのです。
──そうか、「本来」はそうか。
よく考えなければそこに辿り着けなくなってしまった自分のインターネットっぷり、そして自分をそう変えてしまったmemeの汚染力というのはげに恐ろしきものだと再実感した次第です。でもせっかくなら聞きたかったです、現役キッズのおせち〇こを。
住んでいる土地の多様性が良い
自分は西武新宿線という新宿まで一本で行ける路線沿いに住んでいるのですが、約1年半の暮らしでこの街のことをそこそこ気に入っています。
この地域にずっと居るんだろうなというおじいさんおばあさんも居れば、新しく家を建てて家族で住んでいる人もいれば、新宿とかでブイブイやってるんだろうな~という若人もそこそこいれば、と結構幅広い世代がこの辺で暮らしているみたいなんですよね。で、駅の近くの商店街では年に数回ちょっとしたイベントごと(阿波踊りとか、ハロウィンイベントとか)をやっているっぽく、たまに遭遇すると生きた地域コミュニティを肌で感じることができたりもするのです。
今日は上記画像のような服を着たお嬢さんが駅近くの商店街を闊歩しておりまして、商店街という地域コミュニティの中で東京ならではの多様性が生きているこのバランス感こそ、他の土地には中々ない東京の魅力なのかなという風に思いました。
ド健全な買い物かご(週次)
毎日みそ汁健康生活ということで相変わらずやっているんですけれども、流石に1年も続けると毎週の買い物も最適化されてきました。
・キャベツ半玉
・しめじ2パック
・玉ねぎ3~5個
・鶏むね肉2枚ほど
これを6袋に分けて冷凍しておくわけです。で、たまに気分でナスとかかぼちゃとかの季節ものを入れて楽しむ!ということをやるのですが、毎回買い物かごが「慈」になるんですよね。
そもそもカップ麺とか袋麺があんまり好きじゃないのでジャンキーな買い物かごになることは少ないんですが、こうも生鮮食品だけをレジに運び続けていると、逆にそういうインスタントな物の欠乏が心配になる瞬間もあります。
毒も喰らう、栄養も喰らう。両方を共に美味いと感じ―――血肉に変える度量こそが食には肝要だ
って勇次郎も言ってますしね。
ぎちぎちケバブとクソコラの絵画
買い物に出たのがお昼ご飯を食べ損ねた14時ごろという何とも言えない時間だったので、ケバブ屋さんにてケバブロールを購入して食べました。シャキシャキのキャベツとスパイスの効いたチキンがコッペパンサイズのケバブロールに親の仇のように詰め込まれている超ナイスな逸品で、軽食どころの騒ぎでは無くお腹が膨れました。次はチーズケバブにしてみます、もっと重そうだけど。
そんなナイスなケバブ屋さんなんですが、店内にクソコラのようにしか思えない白馬の絵画が飾られており、私の眼はそれに釘付けになってしまいました。
「めちゃくちゃ快晴の草原に白馬が全員カメラ目線で並んでいる」というよくわからなさがやけに目を惹く絵画だったので、次行くときは自分の作った再現画像との答え合わせをしようと思います。
ちなみにこのテレタビーズの画像にも似てます。
おわりに
普段オフィスから出ない仕事をしているので、休みの日の数十分くらいは太陽光を浴びてのんびり買い物をするなど今後もしていきたいです。やっぱり太陽に当たらないと心の健康に良くないみたいですからね。