ジョンウィックにも出演!思い出のゲーム「DUST514」を語る。

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こんにちは、枝と申します。

4作目が公開されたということで初代ジョンウィックを見ていたところ、バカ息子の取り巻きが極めて懐かしいゲームをプレイしていました。

その名を「DUST514」。

EVE Onlineと世界観を共にするCCP GamesのFPSです。

遥か昔にサービスは終了してしまいましたが、筆者が人生で最もハマったゲームですので、思い出やらなんやら未だに覚えていることを書きなぐってみようと思います。

全体のコンセプトデザインが良い

まず最初に、この「DUST514」というFPSゲームはスーツや武器のデザインがどれも秀逸でした。

当時の筆者はCODのような人間の顔が出てくるFPSが苦手だったので、SF的なデザインの強いこのゲームを選んだ覚えがあります。

画像はガレンテという国家の作ったアサルトライフルですね。

経済の概念があるFPS

DUST514は一試合ごとに収入があり、それを元に装備を整えるシステムでした。

つまりタルコフよりも遥か昔に経済の概念をFPSに融合させていた作品な訳です。

ゾンビアタックをする場合は安い装備を選択しましたし、絶対に負けられない場合はコスト度外視の高級装備で突撃したりしてました。

当然のようにフリーマーケットも存在していましたので、レアドロップの強力な武器はフリマで売って資金の足しにしたりした記憶が。

使ってて楽しい武器

ノヴァナイフという溜めで強くなるナイフや、フォージガンというチャージ式のロマン砲などなど、メイン武器もサブ武器も産廃武器がほぼなく、何を使っても楽しい良いゲームでした。

自分はミンマターだったのでプロジェクタイル多め、コンバットライフルとサブマシンガンの組み合わせが多かったです(誰も分からない)。

ビルドの自由度が凄まじい

これはDUST514におけるロードアウトの編集画面です。

ここで火力アップのアイテムや耐久力アップのアイテムなどをスロットに装備していくのですが、この自由度がまぁ高いのなんの。

後述するクラスの概念も併せると極めて自由度の高いビルドを組むことのできるゲームでしたね。

MMO的スキルレベルの概念

このゲームは試合をプレイするとスキルポイントが貰え、それをスキルツリーに割り振っていくことで様々な装備を使えるようになったり、より効率的に運用することが出来るようになったりするシステムでした。

そうしてスキルを振っていくことにより専門職のスーツをアンロックできるのですが、これがまたビルドに奥行きをもたらしていたんですよね。

スカウト(クロークで透明になれる)で敵の懐に飛び込んでC4を設置しまくったり、ロジスティクスで味方の体力を回復しスポーンポイントを増やしまくったり、センチネルでヘビーマシンガンをぶっ放して敵をミンチにしたり。

その日の気分や戦況に合わせてやりたいことを決められるのは非常に快適でした。

戦車やらヘリやら

画像に登場している戦車やら飛空艇(ヘリみたいなもん)やらは、全て自分で購入すれば自分で戦場に投入することが出来ます

ブラスターを乗せた戦車が歩兵を破壊し、空からアサルト降下艇が爆撃をしてくる戦場。今でも鮮明に思いだせます。

めちゃくちゃ戦車乗るの上手い奴が敵に居たら手も足も出せないとかよくありましたね。

特徴のある4つの国家

このゲームはEVE Onlineと世界観を共有しているので、左から

・ガレンテ
・カルダリ
・ミンマター
・アマー

という4つの国家が登場します。国家ごとにそれぞれステータスの特徴があり、武器の見た目も大きく異なるんですよね。

例えばアマー帝国の装備は曲線的なデザインが特徴で、アマー帝国産武器のスクランブラーライフル・レーザーライフルは敵のシールドに対して特攻を持ちます。

また、アマーのスーツでこれらアマーの武器を使うと、発熱量の増加を軽減することができます。

直線的なデザインが特徴のカルダリ産装備。

その一つであるレールライフルは、敵のアーマーに対して追加ダメージを与えられ、カルダリのスーツで運用すれば反動を軽減できます。

ってな感じで、どの国のどのスーツを使ってどの武器を運用するのか、という部分も良く考えてスキルポイントを割り振る必要があった訳ですね~。

ゲボみたいなバランス調整

と、このゲームは非常に面白かったのですが、バランス調整に関してはゲボと言って差し支えないほどひどい物でした。

一例に、近接攻撃力が上がる「筋繊維スティミュレーター」というアイテムがあったのですが、「腕の筋力が上がるなら足の筋力も上がるだろ」というバカみたいな発想をクソ真面目に取り入れ、途中からジャンプ力もアップするアイテムになりました。

この結果どうなったかというと、マップデザインを無視しながらピョンピョン飛び回り、白兵戦で兵士を屠りまくるステルス型のケンシロウみたいなプレイヤーが大量に増えてしまった訳ですね。

これを筆頭として、バカのアップデートが大量にあったのを覚えています。

そしてこのゲーム、「敵の死体を撃つことで注射器による復活を阻止できる」というシステムがあったせいで死体撃ちをするのは当たり前の行為とされていました。

というか、ちゃんとトドメまで刺しきらないのはnoobという雰囲気すらあったように思います。

特に相手の装備が良い物の場合は復活されると困りますから。

そういう意味では独特の雰囲気をまとったゲームだったと言えるかもしれません。

おわりに

という事で今回は思い出のゲームであるDUST514について、覚えていることをさらさらっと書いてみました。

細かい話すればいくらでもできると思うので、DUST514を待ち続ける同士のカプセラはTwitterのフォローをお願いします。

それでは。

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