枝と申します。
今回は世界最強レベルの飯テロ映画であり、世界最強レベルの食育映画でもあります「ステーキ・レボリューション」いう映画を紹介します。
目次
ステーキ・レボリューションとは
世界で一番美味しいステーキを探すために、全世界20カ国、200を超えるステーキハウスをめぐって旅したステーキ・ドキュメンタリー映画『ステーキ・レボリューション』は、美食の街サン・セバスチャンで行われた第62回サン・セバスチャン国際映画祭(2014)キュリナリー部門(食・ガストロノミーをテーマとした作品)に正式出品され、世界中の美食家の話題をさらった、まさに究極の肉メンタリー!まるで映画と一緒に世界旅行しているかのような気分を味わうことができる、ステーキをおいしく食べるための食前ムービーです!
http://steakrevolution.jp/
マジの飯テロ映画
まず注意点ですが、この映画はとんでもない飯テロ映画です。
めちゃくちゃ肉が、しかも牛肉が食べたくなります。
なので油断するとこうなります。
気を付けてください。
視覚と聴覚に訴えかけるのどかな作品
この作品が飯テロ映画であることは先ほど述べました。具体的に言えばステーキのビジュアルと焼ける音などが一気に襲い掛かってくるからですね。
ただそれだけでは無く、この映画には様々な国の生きた牛達やその牛が暮らす国の風景がたくさん登場してきます。
大切に育てられながらのびのびと生活する牛に、国によって違う牛の生活環境、そしてその牛を扱うレストランのある街並みなど、とっても目に優しいのどかな映画でしたよ。
牛肉は、科学だ
そんなこの映画で知れることというのは実に多種多様。
牛肉を作る人々にフォーカスし、牛肉を販売する人々に密着し、牛肉を調理するプロにインタビューするこの映画だからこその持ち味ですね。
まず、この作品には色々な国の色々な種類の牛が登場します。普段「牛肉」と一言で表していたことを申し訳なく思うレベルで。毛並みも色も体形も、国によって、牛の品種によって全然違うんですよね。
そして、そうした牛の「味」というのも、細かい要因で大きく変わるそうなんです。
牛の品種、食べてきた食べ物、育った環境、年齢、熟成具合、焼き方、その時に使う薪の材木、挙句の果ては冷蔵庫の壁の材質までもが味に影響を与えるんですって。
畜産農家の方やシェフが取る選択には全て意味がある、というのは非常に興味深かったですね。
あとは国によって「脂」への考え方や「美味い肉」の基準が違うのも面白い点。ぜひ本編で確認して見てください。
食べるからこそ大事に
そんなこの「ステーキ・レボリューション」という作品では、生きた牛とステーキが交互に映し出されていくわけなんですが。
登場する全ての関係者は皆一様に牛を愛し、命を大事にしています。
命を頂くという事を再度確認できますね。
牧草牛が正義?
ここが賛否両論の点。
作品に登場する畜産農家の方々は牧草だけを食べさせた牛をやたらと推します。穀物飼料は環境に悪いし味が落ちる!ってな具合に。
なので、人によっては「監督含めた人々が自分の意見を押し付けている!」と感じる人も居るようですね。
私はそうは思いませんでしたけど。
おわりに
という訳で最強の飯テロ映画である「ステーキ・レボリューション」を紹介しました。
今ならamazonプライムで無料視聴できますのでぜひご覧くださいね。
その時にはステーキの準備をお忘れなきよう。
To Beef, or Not to Beef!!
シェイクスピア?