枝と申します。
焼肉って1か月に一回くらい行きたくなりますよね。衝動的に。
そんな欲望を叶えるべくお肉屋さんでお肉を買ってきてスキレットで焼肉したんですが、非常に美味しかったんですよ。
フライパンじゃなく、ホットプレートじゃなく、スキレットを使って焼肉。ロマンがあります。ロマンが。
目次
そもそもスキレットとは
まずスキレットってなんじゃいって話。
スキレットは見た目通りフライパンの一種ですね。鉄を鋳型で固めて作られます。その為一般的なフライパンよりも重くて丈夫。PUBGのフライパンはこれですね。
このスキレットを使うメリットは高火力を出せることにあります。というのもティファールとかテフロン加工のフライパンを強火で使うと、表面のコーティングが剥げてしまうのでダメなんですよ。
その点スキレットにその心配は無いので、煙が出るくらいの高温にしても平気。
お店に負けない強火をご家庭で手に入れることができるんですね。
肉を焼く
前置きはさておき肉を焼きます。
まずは油をキッチンペーパーで広げましょう。牛脂が有れば+5億点。
今回は一人焼肉の為にハラミ、カルビ、レバー、ホソをそれぞれ100グラムずつ買ってきました。合計400グラムの肉。味付けもお店でしてもらったのでそのままでもヨシ!
テフロン加工のフライパン+家庭用のガスコンロだと、先ほど述べたコーティングの事を考えると強火に出来ないし、そもそも温度が上がりすぎると温度センサーが反応して火が勝手に弱まってしまいます。
しかし!スキレット+カセットコンロならとてつもない火力を出すことが可能!
高温で肉の表面をさっと焼き固めるのでうまみを逃がしません。多分。
「構成成分がほぼ油脂」という爆裂カロリーの申し子、ホソ。
ただのフライパンならじぶじぶとなかなか焼き切れないホソも、強火でぐわっと焼けるので非常に美味しく焼けますね。
脂が甘くてとてもうまい。
フライパンで焼くとパサパサになりがちなレバーもプリップリ。レバー好きな私もニッコリです。
でも冷静に考えると、男子大学生が一人でキッチンに立って、汗をかきながら牛のキモを食ってるの、なかなかキショイですね。
ウィルキンソンの辛口ジンジャーエール、オススメです。
ハラミのようなしっかり肉厚なお肉も、絶妙な加減で焼けますね。
素晴らしい。
満足度はめちゃくちゃ高い
という感じで、スキレットを使えば見た目も味も大満足の焼き肉をすることができることが伝わったでしょうか。
ニトリとかロフトでも売ってますし一個持っておくと便利です。私が使っているのは上に貼りましたLODGE(ロッジ) のスキレットですね。
「油を吸えば吸うほど焦げ付きにくくなる」という妖刀みたいな性質も持っているので、長いこと使ってると愛着も沸くんですよ。
少しだけある欠点
フライパンで焼肉をする以上避けて通れないのが、お肉の漬け込みタレによって生まれる焦げ付き。
こればっかりはスキレットの力ではどうしようもないんですよねぇ。特に焼肉中はキッチンペーパーでガシガシやるしかありません。
なので食べ終わったらたわしか何かで丁寧に水洗いしてあげましょう。良く育ったスキレットなら水洗いとシーズニングでなんとかなります。
あと絶対に煙をどうにかできる場所でやってくださいね。換気扇の下でやってもモクモクしてたので。リビングに煙侵入してえらいことになったので。家中が煙まみれになったので。
おわりに
以上、スキレットを使って家で一人焼肉をした話でした。
ティファールのフライパンも普段使いにはめちゃくちゃ便利なんですが、やはりステーキや焼肉と言った「高火力が正義」の料理ならスキレットがめちゃくちゃおすすめです。
使えば使うほど成長するという育成要素もありますし、ぜひ一家に一台スキレットを配備しましょう。