皆さんこんにちは。2023卒、社会人2年目の枝と申します。
2024年度も始まり、約2週間が経過しました。新卒の方々は少しずつ会社に慣れ、身体の構造が社会の歯車になりつつあるのではないでしょうか。
そんな方々にお教えしておきたいのが社会人に必要な知識の一つ、おじさん(おばさん)との会話のネタについてです。
社会人になるという事は日頃から20歳も30歳も歳の離れた上司と会話を行う事であり、それは飲み会のみならず日頃の業務から大事な要素となってきます。
という訳で今回は、そんなおじさん・おばさん上司陣とより良い関係性を形成する為の会話術やネタについてお教えしようと思います。
目次
おじさん・おばさん攻略の会話ネタと基本戦略
まず、おじさん攻略の基礎としては、相手に勝手に喋らせるというのが大事になります。
例えばですが、全人類に対して平等に使えるとされている天気の話は、自分から能動的(アグレッシブ)に会話を仕掛けないといけないので、会話を仕掛けるこちらの人間性能に左右されてしまいます。また、相手の反応がさらっとしていることも多いので、ある程度関係性を築いてからでないと使いにくい事が多いです。
故に、若人である我々が出すべきトピックというのは「おじさんが勝手に盛り上がって色々質問を出してくれたりする話題」なのです。
一度おじさんが興味を持って喋ってくれるZONEに突入すれば、我々はそこに対してリアクションを取ったり、質問への返答を行ったりするだけで良いわけでして。結果としてこちらの情報を開示している=相手に対して心を開いてる感を演出できるという訳ですね。
ってな訳で、今回ご用意した会話のネタ3種が以下となります。
生まれた年を言う
これが最もオーソドックスな会話ネタなのですが、世代とかジェネレーションギャップとかそういう感じの話題が出た時に自分の生まれ年を伝えてあげましょう。
なんやかんやでおじさん達は自分の育って来た時代の話(昔話)が大好きなので、2000年代に生まれた我々の話に対して色々と食いつきが良いです。具体的には「自分ちょうど2000年生まれなんですよ~w」というこの1フレーズが実践上全おじさん・おばさんにこうかばつぐんでした。
また、「体育の授業の時とか水飲んで良かったですよ」と伝えるだけでもおじさん達は大盛り上がりです。(彼らは炎天下の中でも「水飲むのは甘え」と教わってきた根性論の世代なので)
逆におじさんの年齢を開示された時、「父親が何歳で~」とかいうだけでもおじさん達は大喜びですね。飲み会で「部長って実質お父さんなんですねw」なんか言うと範囲攻撃で周りの人達にも大ウケです。
相手に「○○君ってこれ知ってる?」と聞かれた時も大チャンスなので、積極的に平成生まれの常識を叩きこんでやりましょう。
コロナで学生時代ひどい目に遭ったと伝える
これも上記に近くはあるのですが、学生時代がコロナで台無しになってしまったという話も掴みとしてかなり強力なカードです。
相手の同情を誘えるという単純な強さがあるほか、自然な流れでおじさん達の学生時代の話(昔話)に持って行けるので、あとは「へ~」「そんな感じだったんですね」「今じゃ考えられないですね」の3ループで試合終了まで運べます。
さらなる効果として、近くに20代の若手社員が居れば共闘が発生するチャンスにもなります。自分で喋るのに疲れてきたときは、近くにいる若手の社員さんにぶん投げて時間稼ぎをしてもらってみましょう。
例)○○さんってコロナ流行り始めた時どんな感じでした?
生まれ育った場所を言う
最後に使えるのが地理の話、具体的には自分の住んでいた場所についての話です。
おじさん達は自分たちの倍生きていることもあり、地理について詳しい方が多いです。たとえ東京の会社に勤めていたとしても、過去大阪にいたとか、出身は北海道だとか、親戚が九州に居るだとか、まぁどこの話題を出してもそれなりに共通項を見つけて対応してくれることが殆どです。
なので、まずは自分の出身地の話をして、そこからの相手の反応を伺うディフェンシブなプレイで会話を進めてみましょう。
逆に、相手の出身地を聞くのも急にぶっこんで違和感がない強技です。積極的に振り回していきましょう。
おわりに
という訳で今回は、おじさん・おばさん上司たちの心をつかむ会話ネタについて解説してみました。
大事なのは相手に興味を持つことと、相手が自分の何に興味を持っているかを見極めることです。
日頃の会話で信頼関係を築き、多少のミスをしてもフォローして貰えるような環境を作り上げ、完璧なスタートダッシュを切れるよう頑張ってくださいね。