【2024】いまさら聞けない!タルコフって結局何が面白いの?【EFT】

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枝と申します。

私はエスケープフロムタルコフというFPSゲームを数年単位で楽しんでいるのですが、未だによく聞く意見の一つが「どんなゲームなのか分からない」「何が面白いゲームなのか分からない」という話です。

カジュアルに始めるのが難しいゲームではありますが、その分噛めば噛むほど味が出てくるゲームでもあるので、今回はエスケープフロムタルコフの面白い点や優れている点について紹介していこうと思います。

誰にも迷惑がかからない気楽なゲーム

APEXやVALORANT、OW2などのいわゆる対戦型FPSゲームの多くは、試合開始時に5vs5になるよう野良の人達とチームを組まされますよね。それが時には大きなストレスとなることも、皆さんはご存じかと思います。

一方でタルコフは自分以外の動く物は基本的に全て敵なので、味方に足を引っ張られてストレスを溜めるなんてことが一切ありません。言い換えれば全ての責任が自分にあるので誰にも迷惑をかけたりが無い、非常に気楽なゲームなんですよね。

巷ではハードコアハードコア全ロス全ロス言われて超難しいゲームと言う印象が付いていますが、実際の所は必ずしも敵と戦う必要ありませんし(一発も弾を撃たずに帰るとかも全然ある)、自分のペースで自分の好きなように遊べるというのがタルコフの魅力の一つ、という訳です。

全ての音が良い

エスケープフロムタルコフは全ての音を実際に録音してゲーム内に反映しています。故に、食べ物の音や武器のリロード音など、色々な音が非常に良いんですよ。配信者がよくマガジンチェックとかチャンバーチェックをしているのは普通に音が良くて楽しいからです(諸説あり)。

眠れない夜のASMR代わりのエスケープフロムタルコフ。皆さんもいかがでしょう?

覚えることが多い

全部違う武器です(吐血)

タルコフは他のゲームに比べて遥かに覚えることが多いです。そもそも使うキーの数が段違いに多いですし、武器一つ取っても、使える弾の種類とか、使えるマガジンとか、使えるマガジンに入るけど使えない弾があったりとか、なんかもう凄い感じです。

こうした難解さをネックと捉える人は多いでしょうが、何時間やっても未だに新しい発見や勉強の余地があるというのはいつまで経っても面白いという裏返しにもなりますよね。こういう自分の為の調べ物の時間はどんなゲームでも楽しいので、テラリアとかマイクラとか、ああいったサンドボックスゲームのWikiを読むのが大好きな人は、タルコフの勉強をするのもきっと楽しいハズ。

色んな銃を撃てる

当然強い弱いはありますが、タルコフでは実在する銃の数多くを自分だけのカスタマイズで撃つことができます

昔やってたゲームで使ってたからこの銃使おうかなとか、このパーツかっこいいからこれ使ってみようかなとか、そういう気分次第で遊び方に幅が出るのもこのゲームの良い所と言えるでしょう。

皆さんも自分の好きな銃を見つけて、森へピクニックに行ってみましょう。

よくできた「経済」の概念

「良いアイテムが手に入るマップ」へ行くための鍵。高い。

タルコフには「お金」並びに「経済」の概念が存在します。

めちゃくちゃ簡単に説明すれば、高い装備は強いし、安い装備は弱いしというごく当たり前な話です。ただ、弱い装備だと全く勝ち目が無いかと言われればそういう訳でも無く、節約装備で高級装備を奪って成り上がりなんてことも普通によくあることなんですよね。

また、拾ったアイテムをプレイヤー間のフリーマーケットで売買できるわけですが、これもまた時期や流行りによって同じアイテムでも大きく値段が違ったりします

これらのお金、経済のシステムが他のゲームには無い大きな魅力の一つであり、タルコフがMMORPGと例えられる所以の一つとなっております。

相手の物資を全て略奪した時の嬉しさ

先ほど述べましたが、弱い装備で強い装備の敵を倒すと、それらすべてを自分の物にできるので、人を不幸にしつつ自分が幸せになれるという最高のシチュエーションが訪れます。

ぶっちゃけこれが果てしなく気持ちいいです。

滅多に起こらない事ではあるのですが、タルコフのPVPをやる一番の醍醐味はここにあると言っても良いでしょう。

緊張感のある撃ち合い

タルコフは頭に一発でも弾が当たると死んでしまうゲームです。

ただ、同じくヘッショゲーのVALORANTに比べると、窓から出て背後に回り込むだとか、一瞬敵の前を通り抜けて弾を撃たせるだとか、グレネードを投げるフリをして相手を誘い出すだとか、撃ち合いに知識や経験を活かせる「遊び」があります。これもまたタルコフならではの味わいなんですよね。

自分だけが知っている真・陰キャスポットでガン待ちをするとか、そういうことができるゲームでもあるので、日頃からたくさん嫌な気分になっていればなっているほど撃ち合いが有利に進められるという事でもありますよ。

やりがいあるタスクの数々

FPSだとランクマッチとかに行って実力を試すのが一つのゴールになりますが、タルコフには実力を示すランクと言った概念は存在せず、何なら目標らしい目標というものがあんまりないので、代わりにお店屋さんからの依頼(タスク)をクリアしていくのが基本的な楽しみ方の一つになります。

……でまぁ、そのタスクがやりがいたっぷりで最高なんですよね(溜息)

「これらをクリアしないと良いアイテム売らないよ~んw」とかいう事が頻繁に起こるので、良いアイテムを買うために渋々タスクをやるっちゅう感じなのですが、まぁしちめんどくさい骨太なタスクが多い事多い事。

「このタスク好きなんだよな~」とか言っている人が身近にいた場合は、即刻距離を置くようにしましょうね。きっとどこかが壊れてしまっている人なので。

おわりに

という訳で今回は、タルコフがどんなゲームなのか、そしてどんなところが面白いのかについて解説してみました。とにかく人によって遊び方が大きく変わる、柔軟性のあるゲームだという事は間違いありません。

中々サッと進められる価格でないのがネックではありますが、一度買えば何年でも遊べる良いゲームであることは間違いありませんよ。

皆さんのタルコフ市への移住をお待ちしております!誰も知らない薄暗がりからね

-タルコフ

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