枝と申します。
日本には山ほど飲食チェーン店がありますが、「マクド」や「ケンタッキー」と聞いて最初に出てくるイメージは、看板メニューであるハンバーガーやハンバーグであることが殆どだと思います。それかピエロとおじいさん。
ですが、これらの企業は日々サイドメニューも研究を重ねており、中には主役を押しのけてまで美味しいのでは?という物も存在しているんですよね。
という訳で今回は、飲食チェーン店におけるちょっと隠れた名脇役のおすすめメニューを皆さんにご紹介しようと思います。
目次
タリーズ:ハニーミルクラテ
まずはタリーズコーヒーから「ハニーミルクラテ」のご紹介。
ラテなのでコーヒーではあるのですが、めっためたに甘いんですよねこれ。甘いんですけど、ハチミツ全振りの甘さなんじゃなくて、もっとこっくりとした感じの濃い甘さがあります。
多店舗の似たようなやつも飲んでみたことがあるのですが、ハチミツを最も強く、美味しく感じるのはタリーズの物でしたね。
ハチミツ+コーヒーという組み合わせの飲み物の中ではトップクラスに美味しいのでお試しあれ。
松屋:富士山豆腐の本格麻婆
お次は松屋の麻婆豆腐です。
でっかい豆腐がドカンと一個入った麻婆豆腐で、山椒の爽やかさとひき肉のデカさが手抜き感無く、気軽に食べられる麻婆豆腐の中では、かなりの美味しさです。
なんか急に出て来たイメージがあるのですが、このままずっとグランドメニューに居て欲しいと思っています。
モスバーガー:スパイシーチリドッグ
こちらはモスバーガーのスパイシーチリドッグ。
ふかふかのパンにパリジュワのソーセージ、そしてジャキジャキして辛いハラペーニョが大満足のメニューで、激烈に辛いという訳では無いので身構えずに食べられるのもかなりナイスです。
モスバーガーより食べやすいのもナイス(モスバーガーはトマトソースが残留思念になりがちなので)。
サイゼリヤ:コーヒーゼリー
サイゼリヤ三種の神メニューと言えば、エスカルゴ・イカ墨パスタ・小エビのサラダ、そしてこのコーヒーゼリーの四種と言われています。
一緒についてくるイタリアンジェラートは牛乳のクリーミーさが強く、全体としてはまったりした味わいになっています。
ドリンクバーのエスプレッソをキメながらこれをじっくり食べるのが、サイゼリヤの通な楽しみ方と言えるでしょう。
はま寿司:特製豚汁
はま寿司でバイトをしていた筆者一番のオススメが特製豚汁です。
はま寿司の豚汁は野菜の旨味や甘味と、豚肉のこってりした味がしっかり感じられるかなりゴージャスな物となっており、ちゃんと芋が里芋です(極めて重要)。
そして何よりも、200円とは思えないくらいの量が入っているんですよね。体感1リットルは入ってます。
あおさ味噌汁もいいのですが、理解っている人間ははま寿司で豚汁を注文します。これガチで。
おわりに
という訳で今回は、飲食チェーン店におけるちょっと隠れた名脇役のおすすめメニューを皆さんにご紹介しました。
たかがチェーン店とあなどるなかれ。
少し冒険した注文をするだけで、きっと感動的な出会いができることもあるでしょう。