
枝と申します。
私はエスケープフロムタルコフという重量級ゲームをよくやるのですが、このゲームは最適化が全然行われていないのでここ数年でめちゃくちゃ重くなりました。こちらも追いつこうとメモリやグラボのアップグレードをしてきたのですが、それでも重いマップだと30~40fpsとかしか出ず、ストレスが溜まることはや数か月……
今回は思い切ってCPUとマザーボードというPCの根幹にあたるパーツを交換し、ついでにwin10からwin11へのアップグレードも行ってみました。メモリも高騰してるし新しいPC買うほどでは無いよな~と思っている方の参考になれば幸いです。
目次
CPU+マザボ+その他で買った物
PCは消耗品、どうせ今後もちょこちょこパーツを入れ替えていくと思いますので、長く使えそうなi5-14600Kを購入しました。同じ14600でもKFはオンボードのグラフィックが無い分少し安いらしいのですが、自分が買おうとしたタイミングでは売り切れてしまっていたのでKで良しとします。
流石にi5-14600Kともなると今まで使っていたSCYTHE 虎徹 Mark IIでは力不足という事で、安い割にかなり良い性能と噂のThermalright Assassin X 120R SE V2を購入しました。虎徹 Mark IIと値段はほぼ同じなのに良く冷えるらしいのはシンプルな技術の進歩を感じますね。あとこれはめっちゃ光ります。設定とかで変えられないっぽいので注意。
CPUを変えるならソケットの形状も変わります。という訳でマザーボードはASUS EX-B760M-V5 D4-CSMです。サイズがマイクロATXという点、メモリのソケットが2つという点にご注意ください(後述)。
サンワサプライの静電気防止用手袋です。サイズは小さめで滑り止めもあり使いやすいのですが、一回使うと埃やら手汗やらでなんやかんや汚くなってしまいました。使い捨てくらいの気持ちで使っても良いでしょう。
CPUに塗布するグリスとしてSMZ-01R-01を購入しました。購入したはいいものの、CPUに1つ付属、CPUクーラーに1つ付属とCPUクーラーが3つもダブってしまった(井之頭五郎)ので、特にこだわりが無ければ買わなくても良いでしょう。
新しいマザーボードに新しいCPUとCPUクーラーを装着する

最初の作業は新しいマザーボードにCPUを装着することです。この時点ではほぼ乗せるだけなので難しい事は考えなくて大丈夫ですが、パーツを壊さないよう最大限の注意を払いながら作業することが重要ですね。

また、CPUやCPUのカバーには△のマークが付いているので、それさえ見落とさなければ問題無く装着できると思います。大事なのは慎重さです。

CPUが設置できたらCPUクーラーも付けていきます。
CPUの裏側に台座を設置、CPU側にスペーサーと金具を装着。購入したCPUグリスを塗ったら後はCPUクーラーを載せるだけですね。ちなみにグリスに関してはCPUクーラーを載せれば圧着するような形になるので広げる必要無しとも聞きますが、私は一応不要なプラカードで均一に塗り広げておきました。

無事にCPUクーラーの取り付けも完了。ヒートシンクが手袋に引っかかってちょっと怖いタイミングがありましたので、パーツへのひっかかりが無いように注意しておきましょう。
【アクシデントその1】古いマザボを抜き、新しいマザボをケースに入れたいが……

新しいマザーボードの準備はこれでOKですので、古いマザーボードから全ての端子を引っこ抜き、背面のネジも外してPCケースから出してしまいましょう。2019年の春に買ったのでかれこれ7~8年くらい頑張ってくれたマザーボード君(MSI Z390-A PRO)とCPU君(LGA1151 Core i7 8700)。不調などは全く無かったので、非常に良く頑張ってくれました。

さて、ここで一つの問題が発生します。
今まで使っていたマザーボードのサイズがATX、今回買ったものがmATXなので、いわば一回りマザボが小さくなったのですが、その際、ケースに付いているスタンドオフ(スペーサー)の位置や数が変わるというのを知らなかったので、駅前までラジオペンチを買いに行く羽目になってしまいました。
このスタンドオフは画像みたいな形で六角形のネジになっており、普通のドライバーで回すことが出来ないようになっています。ケースを買った際に専用工具がついてくるという話も見ましたがそんな物を7年経った今さら持っている訳は無く、それ以外で回せる物も無かったのでわざわざ外出する必要が生まれたという訳ですね。めんどくさかったので気を付けてください。

そんなアクシデントもありましたが、無事に新たなCPUの装着された新マザーボードをPCケースの中に装着することが出来ました。
CPUファンの8ピンケーブル、電源の24ピンケーブル、右下の方にある電源ボタンのケーブルを差し込んだら電源ケーブルを繋いでスイッチオン。色鮮やかなCPUファンが回転しだしたので通電も問題無いことが分かりましたし、各種ケーブル類を元々のマザボに刺さっていた感じで差し込んでいきます。
【アクシデントその2】ついにPCのリニューアル完了!しかし誤算が……

これでPCのマザーボードとCPU・CPUファンを交換することに成功し、あとはBIOSの設定とwin11へのアップグレードを残すのみになりました。
……という所で新たに一つのミスが発覚。それはメモリのスロットが2つしかない事に今気づいたという物です。今まではDDR4 2666の8GBx4枚構成で32GBを演出していたのですが、それを当たり前だと思っていたもんでメモリのスロット数なぞ全く気にせずにマザボを購入してしまったんですよね。
タルコフはめちゃくちゃメモリを食うゲームなので16GBは流石に無理があります。という事で16GBx2枚を新たに買い足す羽目になりました。まぁ8GBx4枚も全然売れる市況なので買って売ってでほぼトントンには持って行けると思いますけど、ちょっと自分の買い物下手さにガッカリです。
気を取り直してBIOS設定をするぞ

気持ちの萎えこそありましたが、無事に動くことには変わりないので気を落とさずに設定を進めていきます。背面I/O側のケーブル類もセッティング出来たら起動画面でDelキーを連打、BIOS画面を開きます。ここで設定したのは大きく2つ。
一つはI-CafeメニューにあるAI Overclock TunerをXMPに変更することです。これをするとメモリの性能を最大限引き出せるようになるのだとか。16GBのメモリが届いたら再度確認を行います。
もう一つはAdvancedメニュー>PCH-FW ConfigurationにあるTPM Device Selectionを「Enable Firmware TPM」に変更することです。これがデフォルトの状態だと、win11へのアップグレードができませんというエラーを吐かれてしまったのでお気を付けください。
win11へのアップグレードも完了!

あとはインターネットに転がっているサイトを見ながら各種設定をやってwin11へのアップグレードも終わり!(雑)事前にUSBとかも用意していましたが数クリックで更新が完了して拍子抜けしましたね。
何はともあれ無事に全ての目標を達成することができました。めでたしめでたし。
おわりに

という訳で今回は、CPUとマザーボードというPCの根幹にあたるパーツを交換し、ついでにwin10からwin11へのアップグレードも行ってみた話でした。OSがOEM版なのでちゃんと移行できるのか不安でしたが、そこも問題なく認証できて幸いでした。
また、これで私のPCは
・メモリ
・電源
・グラボ
・CPU
・マザボ
が入れ替わったことになりまして、かなりテセウスの船じみた構成になってきました。今後も不具合なく動いてくれることを期待して、毎日感謝しながら使おうと思います。愛着も湧いてるし。