枝と申します。
現代の錬金術とも呼ばれる神的な制度「ふるさと納税」は、来年の住民税を減らしつつ物が貰えるという素晴らしい制度です。
そんなふるさと納税なのですが、どうしても税金関連のことなので身構えてしまいますし、「物が貰える」以外の事がパッと分からないので、どうしてもハードルは高く感じてしまいますよね。
まぁ、実際の所は難しい事何もないし、紙の書類を書いて提出することも無いという、極めて楽々ちんちんな制度でした。
という訳で、今回はそんなふるさと納税について、そしてワンストップ特例のオンライン申請が非常に楽で素晴らしいという事について、まとめていきたいと思います。
目次
結局ふるさと納税って何やねん!なぁ!
まずそもそも、ふるさと納税って何やねんという話。
Youtubeを見れば導入経緯等の歴史の話はゴロゴロ転がっているので割愛しますが、要は前年、例えば2023年のうちに地方へお金を寄付(返礼品を購入)することで、だいたいその寄付分、2024年の住民税を控除(減額)できるという制度です。
25,000円分ふるさと納税をした場合
2023年に25,000円ふるさと納税を行う。
①購入した商品(例:米20kgとトイレットペーパー108ロール)が届く。
②購入時に楽天ポイントやクレカのポイントが付く
②2024年の住民税から25,000円-2,000円=23,000円の控除が行われる。
今25,000円払う事で、来年23,000円払わなくてよくなり、しかも豪華な返礼品が貰えるってな訳ですね。実質負担の2,000円も、ポイント還元などを含めれば実質1,000円くらいになります。
すごい!えらい!かしこい!
ふるさと納税を行わなかった場合
ただただ来年の住民税を全額払う。
カス。ゴミ。うんち。
どうやって「ふるさと納税」を行うの?
「じゃあどこからどうやってふるさと納税をするの?」という点に関して。ふるさと納税を行えるサイトは色々あるのですが、まぁ楽天が一番分かりやすいんじゃあないかなと思っています。
楽天でふるさと納税を行う方法は、地方の自治体が販売している商品(返礼品)を購入するだけで構いませんからね。
①今年(1月~12月)の給料で限度額のシミュレーションを行う。
例)年収300万独身で約28,000円、400万円で約42,000円(ソース)
②楽天で限度額を超えないように欲しい商品を買う。
③後日発送される書類を受け取って対応する(後述)
たったこれだけです。ややこしい手順は一切ありませんよね。
ちなみに筆者が2023年に購入したのはこの二つです。
うにやホタテ、牛肉と言った贅沢品が並ぶふるさと納税の返礼品ですが、消耗品を買えば生活費も浮くのでさらにお得な気持ちになれますよ。
ワンストップ特例のオンライン申請がとにかく楽
そうして楽天でお買い物を済ました約一週間後。多くの方のお手元にはワンストップ特例の申請書が届くことでしょう。
ちなみにワンストップ特例ってのは「これを出せば会社への申請とか確定申告とかしなくて良いよ~」という超絶ありがたい制度です。マジで会社とかバイト先とかに出すもんは一切無いです。
こういうのもっと大々的に周知しなよ!
しかも、今ではこのワンストップ特例すらもオンライン申請で爆速終了するってんですから凄い事ですよね。
QRコードを読み取って「ふるまど」に寄付を追加する
ワンストップ特例のオンライン申請は非常に簡単。
まずは送られてきた申請書に記載されているQRコードを読み取って、ふるまどに寄付の概要を追加しましょう。私は2件寄付したので2つの地方名が表示されていますね。
ふるまどの申請からIAMを起動し、マイナンバーカードを読み取る
それが出来たらふるまどから「ワンストップ特例の申請」を行い、IAMというアプリでマイナンバーカードを読み取ります。
以上です。工程にして5分もかかりません。
たったこれだけで、物を貰いつつ来年の住民税を減らすことに成功しました。
おわりに
という訳で、なんかややこしいふるさと納税について、そして異次元のお手軽さを誇るワンストップ特例のオンライン申請についてお話しました。
・楽天で買い物をする
・携帯でマイナンバーカードをスキャンする
ふるさと納税、解剖してみれば作業はホントにただこれだけなんです。
なんかややこしそ~で止まっている人はめちゃくちゃに勿体ないので、空き時間で楽天市場を覗くようにしてくださいね。