
枝と申します。
筆者は家でコーヒーを飲む際、ハンドドリップにてコーヒーを淹れているのですが、ひょんな事からコーヒー器具の一つである「ハリオ コーヒーサイフォン モカ」を譲り受けました。
これがまぁめちゃくちゃカッコよくてテンションが上がるので、自慢して皆さんの購買意欲を高めようと思います。
目次
サイフォンの使い方に難しい点無し!

サイフォンとは蒸気圧を利用してコーヒーを淹れるというなんとも化学の実験じみたscientificな見た目がイカしている道具です。
下のフラスコに入れたお湯を加熱すると上のフラスコにお湯が上がって行き、上のコーヒー粉に浸透。火を消すとお湯は再度下のフラスコに戻って行き、その時にはお湯が美味しいコーヒーに姿を変えているのです。詳しい原理はググってください。
こう説明すると非常に高尚な作業を行う必要があるように感じますが、ニンゲンがやることは非常に少なく、
- 上のフラスコにコーヒー粉を入れる
- 下のフラスコにお湯を入れる
- 下のフラスコを加熱する
- 沸いたら上のフラスコを下のフラスコに接続する
- コーヒー粉が浸ったら少し混ぜて1分放置
- 再度少し混ぜたら火から外す
- 下のフラスコに落ちるコーヒーを眺める(最重要!)
だけです。最後下フラスコに落ちていくコーヒーの音がまた良いんですよね……
家でアルコールランプを点けられる喜び

上記工程を踏む楽しさの他に、アルコールランプに火を点けられて嬉しいというシンプルな楽しさもあります。多くの人は高校ぶり、あるいは中学ぶりにアルコールランプを使う事となるでしょうが、やっぱ火が移った時のボッて感じは唯一無二ですね。
また、この柔らかに揺れる火を眺めるというのも何故か心の落ち着きを感じます。コンロの火では得られない心の栄養を得られる事でしょう。アロマキャンドル的な。
カドの取れたsmoothな飲み口

実際に出来上がるコーヒーの特徴としてはめちゃくちゃ熱いのと、苦みや酸味のカドが取れてまろやかな味わいに感じられるのというのがあります。写真に見える上側の白い泡が雑味などらしく、美味しい部分だけがコーヒーに出ているんだなと、目に見えるのもまた楽しいですね。
また、作業工程が決まっているので味のブレが少ないのも良いです。
片付けだけがネック

サイフォンのデメリットと言えばやはり片付けのめんどくささでしょうか。
どうしてもフラスコがガラス製品という事もあり慎重に洗う必要がありますし、なにより上フラスコに残ったコーヒー粉を捨てるのがやや難しいです。現状はある程度乾くまで放置して、ゴミ箱の上でひっくり返して粉を落とし、そのままフィルターを外して粉を落とし、残ったものは水で流してしまうという感じです。
なんか特殊な器具が必要!とかいう訳では無いので気負う必要はありませんけどね。
おわりに
という訳で今回は、ハリオのコーヒーサイフォン「モカ」を使っているよ話でした。
なんせカッコいいんですよね。皆さんも一家に一台買いましょう。かっこいいので。