「flos」を歌ってみた話

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枝と申します。

今回はR Sound Designさんの「flos」を歌ってみました。

その動画に関係するあれこれのお話をしていきます。

きっかけ

私と仲の良い人であれば簡単に推測できたことと思いますが、この曲を歌うきっかけになったのはアキ君と剣持の歌です。見ていない人は3回見てからこの記事を読んでください。

なお再生回数のうち50回以上は私です。

この曲を初めて聴いたときは「なんだこの透明感のある曲は……」ってなりましたね。楽器の音数が少なくてシンプルな曲なんですが、それでも花を題材にした儚い世界観を非常に強く感じ取ることができます。

(枝の人生でも)珍しい静かな曲

そんな「flos」はお聞きの通りしっとりとした曲なんですが、実は私しっとりした曲を人前でちゃんと歌うのってほぼ初めてに近いレベルなんですよね。

わたくし枝はかれこれ6年ほど軽音楽に身を捧げている人間なのですが、自分の今まで担当した曲はどのバンドの曲でも漏れなくほとんどがガチャガチャとした勢いのある曲だったんですよ。

それゆえこの曲は「どうすれば丁寧に歌えるのか」という事を常に考えながらの録音になりました。要は「儚さ」とか「たおやかさ」を出したかったんです。

特に気合入れたのは「木漏れ日の中に柔らかく咲いた花は」の辺り。出てくる全ての単語が暖かく優しいので、そのイメージを壊さないようにふんわり歌いました。

セリフ、ニュアンスが難しい。

あと録音で困ったのはセリフ部分ですね。

具体的には「どんな感情のどんなテンションでどういう風に発音すればいいのか」というニュアンスが分からんのです。ニュアンスが分からんとイントネーションすら分からんくなりますし、セリフ部分はなんか色々と分かりませんでした。

最終的にはMIXのお陰でなんかイイ感じになったのでMIX師さん様様でございます。

おわりに

という訳で「flos」を歌ってみた話でした。

たおやかな曲を歌えて楽しかったのと「セリフがある曲って難しいんだなぁ」というカスのように浅い知見を得ることができたので次回以降に役立てていきたいです。

また、ボイスを克服する為にも今日から「甘やかしお姉さんの寝かしつけボイス」でも練習しておこうと思います。

嘘です。

さようなら。

-DTM関係

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