枝と申します。
2021年4月8日からオープンベータテストを開始しました「BIOHAZARD RE:VERSE」
今回はそんな「BIOHAZARD RE:VERSE」をプレイしてみた感想を書いていこうと思います。
目次
概要
「バイオハザードREバース」は歴代バイオハザードシリーズのキャラクターを操って戦うTPSの対戦ゲーム。
死亡したキャラクターはBOWとなって甦るので、人間の力を超えたBOWで一発逆転のチャンスも狙える!という感じですね。
このゲームは2021年5月8日に発売されるバイオハザード8(BIOHAZARD VILLAGE)のオマケとしてついてくることも分かっています。
良いところ
バイオシリーズのキャラクターで戦える
まず一つ目の良いところはシンプルにバイオハザードのキャラクターを使って対戦ゲームができる所です。
バイオハザードシリーズには恒例のミニゲーム(マーセナリーズ)などがありましたけど、実際にキャラクターを操って対戦するというのは今作が初めてなのでは無いでしょうか?
クリス、レオン、エイダ、クレア、ジルという歴代主人公に加えて、バイオハザードシリーズでも屈指の人気を誇るハンクも操作キャラクターとして使えます。
ハチャメチャ感が凄い
次に面白いなと思ったのはフリーフォーオールゆえのハチャメチャ感です。
言ってしまえばこのゲームってスマブラみたいなものなので、
ネメシスvsタイラントvsレオンvsクリスvsダークライ
みたいなことがかなり頻繁に起こるんですよね。そしてその様子がめちゃくちゃ面白い。
なんか分からんけど敵を倒した!みたいな素材の味をしっかり楽しめます。
フィニッシャームーブがカッコイイ
各BOWには固有のフィニッシャー技が用意されているのですが、そのモーションが非常にカッコイイんですよね。
例えばこのバイオ7のファミパンおじさん。ちゃんとフィニッシャーとして家族パンチを繰り出します。
やはりこういった原作再現はファンからすると非常に嬉しいですよね。
微妙なところ
ハンドガンの存在意義があんまり無い
プレイヤーの操るキャラクターはハンドガンとキャラクター固有の武器を持ってスポーンします。レオンならハンドガンとショットガン、ハンクならハンドガンとマシンピストルって感じですね。
このハンドガンは弾薬が無限なので弾切れにならないのですが、固有の武器はマップに落ちている弾薬を拾わなければ弾の補充ができないというシステムになっています。
……まぁそういうシステムにはなっているんですが、ぶっちゃけハンドガンを使うタイミングがありません。
固有武器の弾は結構な量マップに落ちていますし、固有武器の弾が切れたらとっとと倒されてBOWになったほうが早いし強いんですよ。
そういう意味ではハンドガンが形骸と化しているんですよね。
ウイルス取って死んで暴れる=最強
先ほど「固有武器の弾が切れたら死んだほうが早い」と書いた話の続きですね。
このゲームでは「ウイルス」というアイテムを2個以上取得してから死亡することで「タイラント」「ネメシス」のどちらかに変身することができます。
この2匹がまぁ強い。
めちゃくちゃ強い。
通常攻撃がすでに強い。
しかも起き攻めもし放題。
と言う感じで、基本的な戦略が「ウイルスを2個とって弾切れまで戦って死んで暴れる」というパワープレイに偏りがちな印象を受けました。
全体体に動きがもっさりで操作性△
私はRE2やRE3をやっていないので「そんなもん」と言われればそんなもんなのでしょうが、走るコマンドが無いので全体的に動きがもっさりな気がしました。
確かにバイオハザードシリーズは操作性の悪さも恐怖演出になっているゲームではありますが、対戦ゲームでもっさりさせる必要は無いんじゃないかなぁというのが正直な感想。
なんでファミパンおじさん……?
これも完全に個人的な疑問。
他にも人気のBOWがいっぱいいるはずなのに、どうしてファミパンおじさんを起用したのでしょうか。
リッカーに原種のハンターにクリムゾンヘッドにチェーンソーガナードに、と言う感じでもっと印象的でバイオハザードシリーズを代表するBOWいるのになーと思いつつプレイしていました。あとどうせ変身するならもっと化け物に振り切ったやつがいいなーという。
エイダがおじさんに変身するの、なんか想像と違うな……ってなりません?
ただこれは随時キャラクターが追加されるのであれば何の問題もない話なんですけどね!
おわりに
という訳で今回は「BIOHAZARD RE:VERSE」をプレイしてみた感想についてでした。
現段階での正直な結論としては「オマケでついてきたらたまに遊ぶかも」ってくらい。
今後のアップデートや改善に期待したいなと思います。
それでは。