スターデューバレー公式コンサート「Festival of Seasons」はイリジウム品質でした

更新日:

ピリ辛ウナギ中毒者の枝と申します。

この度はスターデューバレーの公式コンサート「Festival of Seasons」に行ってきました。チケットを取ったのが1月末とかなので半年以上待ちわびたイベントだった訳ですが、難なくその期待を超えてくる実に素晴らしいコンサートでした。

以下感想です。

ほぼだいたいどっかで聞いたことある!

スターデューバレー公式コンサート「Festival of Seasons」は、その名の通り四季のBGMをメインとしたコンサートプログラムです。

筆者は100時間ほどしかプレイしていないライトユーザーなのですが、そんな自分にとっても「具体的な季節とかまでは覚えてないけど確かにどこかで聞いたことある上、なんなら口ずさめる曲」の数々が生演奏されました。

以前行ったUndertaleのコンサートでは〇〇のテーマだ!とキャラ、場面を識別できる楽しみがあったのですが、今回は「あ、これ夏の曲だったんだ~!」という感じの再発見的楽しさがありました。予習が足りないとかじゃないです。

バンジョー、ありがとう

「スターデューバレー」というゲームは、都会に疲れた主人公が祖父から受け継いだ田舎の農場をトリプルショットエスプレッソでカフェイン中毒になりながら経営するゲームです。

そんなあらすじから分かるように、このゲームにはカントリー(田舎)のイメージが色濃く反映されているのですが、その田舎感を出すのに多大なる貢献をしている楽器、それこそがバンジョーだと私は思っています。このバンジョーという楽器の音は、言葉を選ばずに言うと安っぽいペケペケした感じの音な訳ですが、生で聞くと改めて「こいつ無しにスタバレは語れないな」という気持ちになりました。ギターだと上品すぎるところにこのバンジョーが光るんですよ。

コンサートの中で一番輝いていた楽器を挙げるなら、私は迷いなくバンジョーに票を投じますね。

最も良かった季節、秋。

最も聴きごたえがあったのは秋のメドレーでした。

スタバレの秋の曲には冬※1に向かっていく切なさが込められていると思っているのですが、生演奏のストリングスだとよりリッチにそれが表現されており、「もうすぐ冬※2になっちゃうんだな……」という儚い感情をより強くかきたてられました。ストリングスの厚みに関してはやはり生音最高!になってしまいますね。

また、スタードロップサルーンで遊べるゲームBGMのアレンジも演奏されたのですが、そこだけ明らかに曲調が違っていてウケました。しかもめちゃくちゃに勇壮なアレンジなのがよりウケを加速させました。ここに関しては予習不足を嘆きましたね。

※1:スターデューバレーの冬は何の作物も育たない不毛の季節です
※2:スターデューバレーの冬は洞窟に籠り続ける不屈の季節です

スタバレは万人にウケている

お客さんは若男女(にゃくなんにょ)って感じで海外の方が多めでした。その他にソロ参戦の女性がちらほらいらっしゃったところにも、スタバレコミュニティの幅広さを感じました。コスプレをして来ている方が数名いらっしゃったのもゲームイベント感があって良かったですね。

そして何よりも、開発者のエリックさんが(初めて日本に来たとのことで)サプライズ出演してくれたのに会場は大きな盛り上がりを見せました。美味しい物いっぱい食べて帰って欲しいですね~

おわりに

という訳で今回は、スターデューバレーの公式コンサート「Festival of Seasons」に行ってきた話でした。

11月には更なるアップデートが待っているスターデューバレー、今後も遊び続けましょうね。

-おすすめのゲーム音楽, お出かけ

Copyright© 枝の書き物 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.