枝と申します。
この度大学時代の友人3人(大学中退、大学中退、無職)と人生初の伊豆に行ってきました。
今回はそんな話です。
目次
道の駅「伊東マリンタウン」
伊豆で最初に訪れたのは道の駅「伊東マリンタウン」です。
JR伊東駅、並びに今回泊まった伊東パウエルからそう遠くない場所にある道の駅なのですが、多数のお土産屋さんや飲食店が集まって小さめのショッピングモールのような規模感になっていました。
「焼くぜ!!」の意気込みが素晴らしいおじさんの店で干物定食を食べたり、「海を見ながら食べると幸せになるアイスクリーム」というやかましい名前のお店でアイスを食べたりしました。
基本的な伊豆のお土産は森羅万象ここで揃わんとする勢いだったので、何か買って帰ろうと思っている方はここ、伊東マリンタウンであれこれ買ってしまうのも良いでしょう。
心霊もいわくも無し!老舗ホテル「伊東パウエル」に泊まる。
我々が泊まりましたのは海沿いに居を構える老舗ホテル「伊東パウエル」です。ちなみに写真の中には「伊東パウエル」の文字が4つ含まれています。主張が激しいですね。
ちなみにこの伊東パウエル、Google検索だと上位に「訳あり」「心霊」と言ったサジェストが表示されますが、そういうのは一切無いっぽいので安心してください。麻雀をしていたら朝の4時を過ぎていたとか、跳満以上が一回も出なかったとかはありましたが、それ以外に不可解な現象は特に起こりませんでしたね。
景勝地として観光客が多く訪れる伊東で長く歴史を紡いでいる伊東パウエルは皆さんが思う海沿いを遥かに超えた海沿いに面しており、露天風呂からは美しい水平線が見えます。
そこかしこに歴史を感じさせる要素はありますが、ベランダからの眺めも良く非常にナイスなお部屋でしたね。近所にはマクドナルドやはま寿司、ドン・キホーテなど俗世の店もそこそこあるので、もしどうしてもボードゲーム的な何かが必要になったら散歩がてら移動すると良いでしょう。
何よりも伝えたい伊東パウエル最高のポイント、それは朝食バイキングにかなりクオリティの高い干物が並んでいる事です。中でもサバみりんがずば抜けてガチです。皆さんも伊東パウエルへ行った際は絶対にサバみりんを食べるようにしてください。
伊東の飲食店は21時とかに閉まる!急げ!
驚いたことに伊東駅周辺にあるお店はかなり早い時間に閉まってしまうようで、19時過ぎ頃に行くと既に閉まっているお店がそこそこありました。
「遅い時間にやってるお店ってありますか?」と現地の方に聞いたところ「魚民 or スナック」という夢も希望も無い回答が返ってきたので、飲みに行くときは17時ごろから動き出すほうが良いかもしれません。
今回はなんとか入ることが出来たので、なんかイイ感じの物をそれなりに食べました(雑)。「莫久来」とかいう珍味中の珍味(ホヤとこのわた(ナマコの腸)の塩辛)を知れたのが嬉しかったですね。
城ケ崎海岸で命の危険を感じよう!
伊東を出た我々は城ケ崎海岸へ行きました。この城ケ崎海岸を一言で表すなら「柵も手すりも無い崖」であり、人類の生存本能だけに全てを任せている恐ろしい観光地です。より詳細に解説すれば、
- 海面までが高い
- 岩に押し寄せる波が荒い
- 吹きすさぶ風が強い
- 足場の岩にかなりのランダム性がある
とフロムソフトウェアもびっくりの不親切設計。落ちたら間違いなく「終わる※1」ので、生存本能にしがみつきながら一生懸命観光しましょう。
※1:人生にはリスポーンもプロロも無いので気を付けましょう
「冷やしとんかつ茶漬け」ってマジで何だよ
あとは小室山に登ったりSAでご飯を食べたりのんびり過ごしました。
立ち寄ったサービスエリアでは「冷やしとんかつ茶漬け」とかいうガチで意味不明な食べ物が存在しており非常に興味深かったのですが、時間などの都合で注文することは叶いませんでした。人生で一回は食べてみたいです、冷やしとんかつ茶漬け。
おわりに
という訳で今回は、伊東パウエルに泊まったりその他あれこれをして遊んだりといったお話でした。
折角だからというノリで買った獺祭焼酎がかなり美味しかったので、皆さんも伊東パウエルに行く際は獺祭焼酎を持って行ってください(?)