Youtubeの歌ってみた動画に広告宣伝をしてみた結果。その2

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枝と申します。

前回の記事で私は「せっかく動画を出すなら皆に見てもらいたい!」という思いからとある歌ってみた動画に広告宣伝をした場合どれほどの効果が出るのかというのを個人的に調べてみました。

今回はその第二回。

スキップ可能なインストリーム広告」にどれくらいの宣伝効果があるのかについての調査をまとめたものです。

今回出した広告の詳細

今回は前回と違い「スキップ可能なインストリーム広告」で宣伝することを主軸に据えての調査です。詳細は以下の通り。

目標:無し、カスタム
日別350円で期間は一週間(2021年5月31日~6月7日まで)
地域:日本
言語:英語と日本語
広告枠:標準広告枠
ユーザー属性:ほぼ全てにチェック
オーディエンス:音楽関係のものを設定
キーワード:グッバイ宣言、Chinozo、歌ってみた、歌い手、原曲キー、男性、で設定
トピック:音楽、オーディオ
上限広告視聴単価は4円で設定=前回がこんなもんだったので

「スキップ可能なインストリーム広告」はスキップされやすい反面、多くの人の目に付くことだろうと思いますがどうなることやら。

結果

では早速結果に移っていきます。

5月31日~6月8日までの7日間「スキップ可能なインストリーム広告」を出したことにより、視聴回数は約1700回増えました。確かにこれはインストリーム広告ならではの数字ですね。

ただ今回の場合、掲載したURLをクリックされた回数が一週間で2回だけという絶望的な数字になっているのが非常に現実的ですね。

Youtubeのアルゴリズムには高評価、コメントといったエンゲージメント率と動画の平均視聴時間が大きく関与するので、視聴回数だけが増えた今回のような場合は限りなくメリットが薄いと言えましょう。

表示キーワード

どのような単語で検索した人の元に広告が表示されたのか、という点を理解するには「動画のキーワード」を参照します。今回の場合は「歌い手」という単語で引っかかった回数が8割以上を占める結果になりました。

正直この辺の仕組みはよく分からないので何とも言えませんが、それでもある程度キーワードを選定するのは大事なようですね。

おわりに

という訳で今回はスキップ可能なインストリーム広告にどれくらいの宣伝効果があるのかについての調査でした。

2種類の動画広告を使ってみて分かった事としては、広告宣伝をすれば動画の視聴回数は間違いなく伸びるという事があります。

しかしそれ以外のエンゲージメント、つまりコメント・高評価・チャンネル登録などは、動画の持つクオリティもさることながら細かいキャプション宣伝のフレーズなどがとっても大事なようです。

どれだけ実力がある人でも売り方が上手くないと全く評価されないような世の中ですから、使える物は上手く使って多くの人に見てもらえるようにしていきたいですね。

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