写真からも分かる通りUnityみたいな空が広がっている秋晴れの中、昭和記念公園にて開催された「東京蚤の市2024」に行ってきました。会場はモダンエドの町・立川駅から歩いて程ないところにあります。
人間に行こうと誘われて事前情報なしで行ったのですが、思っていたよりも遥かに規模の大きなイベントで、フリーマーケットとは思えないほどの人が昭和記念公園に殺到していました。入場料は1,500円とまぁまぁ値段がしますが、変な客層を弾ける良い塩梅の価格設定だと思います。
会場で売られている物は森羅万象です。食器、服、布、家具、ジャンク品など、スカイリムで民家に配置されている使用用途の良く分からない「物」が信じられない物量販売されていました。範囲を設定した攻撃魔法を装備していなくて良かったです。
それはそれはあちこちを練り歩き、変な物が売られている所を目撃しまくった訳ですが、一番良かったのは食べ物です。DUCK DIVEという岐阜県のキューバサンド専門店がフードトラックで君臨しており、そこで1時間近く並んでローストポークとプルドポークのキューバサンドを注文しました。
キューバサンドと言えばあの映画「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」を想像する方も多いと思いますが、このDUCK DIVEというお店自体がこの映画に影響を受けて開店されたとのことであり、柑橘類の効いたローストポークはまさに映画のキューバサンドをなぞらえた逸品でした。
香ばしいバターの香りとマスタード・ピクルスの酸味、ジューシーだけどくどくない、さっぱりしたローストポークの旨味がバドワイザーにぴったりでした。3個くらい食べたかったです。
フードは14時にもなると完売が出まくっていたので、もし来年行こうかな~と思っている方はフードを早めに食べる事をごま塩程度に覚えておいてください。
そんな会場ではこちらの四角いお皿を購入しました。作家さんの名前が友達の名前と同じだったというほぼそれだけの理由で購入しましたが、ちょっとしたおかずを乗せるのにはちょうど良さそうなのでガンガン使っていきたいです。
という訳で東京蚤の市2024に行ってきた話でした。極めて穏やかでゆるりとした日曜日を過ごしてしまったので、この記事にもこれといった緩急はありません。たまにはこういう「人間の生活があった」というだけの軽やか記事も良いかなと思います。