皆さんこんにちは、枝と申します。
早速ですが皆さんは「Microsoft Teams」というチャットツールをご存じでしょうか。
私の勤務している会社ではメールに並ぶコミュニケーションツールとして、このMicrosoft Teamsを使っているのですが、ファイルの送受信が簡単に出来たり、インターネットのGIFを送り付けられたり、LINEには無い便利な機能があるのでそれなりに使いやすいんですよね。
一方、Teamsは天下のマイクロソフトが開発したツールなのにも関わらず、これいつ誰に対して使うの？という顔文字がいくつか存在しており、滅多な事では扱えない日々が続いております。
という事で今回は、Teams上に存在する使いどころが全く分からない意味不明な顔文字を皆さんにご紹介。これらのスタンプを偉い人に送り付け、会社で周囲と差を付けましょう。
目次
全然使えない！筆者おすすめの顔文字
虹の笑顔（レインボースマイル）
まずご紹介するのはこちら、レインボースマイルです。
これはシンプルに皆さんが良く使っている顔文字の色が七色に輝いているというだけなのですが、何故か「色が徐々に移り変わっていく」というアニメーションが設定されているので、総合的に見るとややキモいという奇跡的な仕上がりになっております。
ただの顔文字じゃ味わいが無いなぁという場合にオススメ。
頭の無い七面鳥（ヘッドレスターキー）
次にご紹介するのがこちら、ヘッドレスターキーです。
これは頭（となんなら腕）の無い調理済みのターキーがアニメーションで小躍りするというソーセージパーティーもビックリのweirdでcreepyな顔文字であり、いつどこで誰に使うため実装されたのか微塵も想像できない素晴らしい顔文字ですね。
飲み会の約束をする際など、楽しい気分の連絡の際に使うのがオススメです。
ペーパークリップ
次はこちら、ペーパークリップです。
しかもただのペーパークリップじゃありません、なんか情けない顔がついたペーパークリップです。
ちなみにコイツ、「お前を消す方法」でお馴染みカイル君の親戚で、海外版Officeのナビゲーションキャラであるクリッピーというキャラクターなんだそうです。が、この事を知っている日本人はかなり少ないので、「なんか頼りなさそうな顔がついたクリップの絵文字」という感じで送れます。やや下がった眉毛がかわいいですね。
相手を「何……？」という気分にすることにおいては一歩抜きんでた性能を誇るので、困惑させたい時にピックしてみましょう。
狼男（ウェアウルフ）
次はこちら、ウェアウルフです。
筆者は社会人になって1年弱といったところなのですが、今のところ狼男という単語が業務上登場したことは無いため、なかなか使う機会が無いままの人生を送っています。業務にウェアウルフがよく登場する業種の皆さんが羨ましい……（涙）
タイミングによってはamong us的な使い方もできるかもしれませんね。
ラブホテル
最も誤爆したくない顔文字、ラブホテルです。
一応標準的な顔文字にも存在しているものですが、これを使うような内容のやり取りをteamsで行うとは考えにくいので、シンプルにMicrosoftによるブービートラップとしか思えません。
❤
H
じゃねぇです。
これらの顔文字を使うメリット
さて、このように変な顔文字が実装されているMicrosoft Teamsですが、これら変な顔文字を使う事によるメリットというのも確かに存在します。
まず、変な顔文字を送るというのは、サムズアップだけで終わらせるよりも覚えて貰いやすいです。というのも、一般的な社員の方々はサムズアップ（👍）で返信を終わらせることが多いので、皆が使わない顔文字を使うだけで明確に周囲と差別化することが可能だからです。
次に、ちょっとした会話のネタになります。世間話をする際に「あの変な顔文字何？笑」と、相手から切り出されることが二度三度ありました。ちょっとしたきっかけでも会話を膨らませるには十分なので、最初の一言を相手から引き出せるだけでも変な顔文字を使う事に意義があると言えます。
最後のメリットは、会社の中で合法的にふざけられることです。株式会社という厳格な組織に属していると、いくら社内チャットと言えど「ﾊﾏﾁｬﾝ!」「シピッチョ」「感謝のワニ「アリガテーアリゲーター」」などといった常識から逸脱したおバカじみた返答を行う事は難しいですよね。
そこで登場するのがこれらの変な顔文字。マイクロソフトがお出ししている正式な機能の一つなので、何をどう言われてもマイクロソフトに責任を転嫁できます。だってそこにあるのが悪いんですもん。カスのジョージ・マロリーになりましょう。
おわりに
という訳で今回は、Microsoft Teamsに存在する使いにくい変な顔文字を皆さんにご紹介しました。
「使える」という環境が用意されたうえで、初めて「使う」「使わない」という選択ができる。その事実に万感の感謝を込め、上司からのありがたいお言葉にヘッドレスターキーを送り付けましょう。
