枝と申します。
2020年12月9日、ついに開催された剣持刀也ソロイベント「虚空集会」
残念ながら私は現地参戦できなかったのですが、ネットチケットで視聴いたしました。
という訳で今回は「虚空集会」の感想を(覚えてるうちに)残しておこうと思います。
目次
開場まで
ライブの開場前の雰囲気ってあれ本当にワクワクするんですよね。私はよくフェスとかに行ってたのでああいう雰囲気大好きなんです。
その会場にいる全員がステージに立つ人間の事を待っているという感覚。
言葉の無い一体感。根拠の無い団結感。熱に浮かれた空気感。そんな会場の想いはただ一つ、はよしろアゴ。
そんな中で聞く歌舞伎ダンシングって凄まじいポテンシャルを誇っているBGMなんですよね。普段12分待たされてることもありますし、この曲を聴くとパブロフの犬のように心がアゴアゴしてきます。
……にしても開演と同時の「FOOOOO!!!!」って大声出せないのマジでしんどそうですね。。。それ言えんと内臓破裂で死ぬて。。。
オープニング
良かった、緊張してるだけのいつもの剣持だ。
やってること、言ってること、やろうとしていることが良い意味でいつも通り。
だからこそこのイベントは輝くんですけど。
剣持が斬る 出張版
最初のコーナーは「剣持が斬る 出張版」
狩猟時代よりも古の時代に存在していた「しゃぷらじ」という配信の中で、度々登場していたコーナーですね。
これはクソマロ処理と違い「来場者から寄せられたお便りを読み上げて真面目に回答する」というコーナーらしいんですが、、、
実にいつも通りでした。だってお客にも剣持リスナーしかいないから。
殴打にも等しい勢いのあるツッコミといつも通りの「は?」って回答の応酬。良い意味で普段の配信の延長。
観客と剣持でお互いに空気感の擦り合わせができていたので、掴みとして非常によかったんじゃないかなと思いますよ。
そして剣持が発言した重大告知。
しゃぷらじは2月までにやる。
ちなみにタイムシフトの12:45辺りです。このしゃぷらじではめちゃくちゃヘビーなお便り送ってイイらしいのでマジでヤバイお便りをたくさん送りましょう。
虚空集会
共感性羞恥のカスはブラウザバックしたほうが良い(本人談)コーナーです。言ってしまえば「絶対に笑ってはいけない剣持の空想24時」みたいな感じ。
まず、剣持リスナーである我々は剣持を教祖とする「虚空教に入らなければならない」という使命を負うています。
そして虚空教とはこの世の原初であります。
虚空とはすべての始まりであり0という概念です。情報に溢れかえった現代に生きる私たちは、虚空教に入ることで原初に立ち返ることができる訳です。我々は本来持たざる者なのですから。
というのがこの茶番コーナーの概要。中二病でかわいいね剣ちゃん。
虚空教のシンボルはT。そして虚空教のTは刀也のT。虚空教のTは遅刻のT。虚空教のTはちんちん出せのT。
あとこの辺で技術トラブルからか剣持の腕がギガドリルブレイクしていました。一時撤退して元に戻りましたけど。
天の声兼切り込み隊長はガク君。あれだけの厨パを用意しておきながらもそこは譲らない。いわばサトシのピカチュウですね。安心しますね。
くずもち身体能力3番勝負
剣持「全員の想い背負ってるんだ!」
葛葉「じゃあ不正すんなよ!」
剣持の前に現れる最初の刺客。
それが甘噛みの狂犬葛葉です。
このコーナーでは二人がいちゃいちゃしている所を見ることができます。
横浜に呼ばれて、反復横跳びさせられて、物理的にしばかれて、物理的に目が回って……
くーちゃんの扱いが非常に雑で良かった。
親子対決!?にじさんじクイズバトル
委員長「剣ちゃんは私の配信を見てにじさんじに入った。」
「ってことは?私は?」
力也 「先輩。」
にじさんじが誇るサブカル委員長、月ノ美兎が剣持とにじさんじにまつわるクイズでバトルを繰り広げるという”てい”の大喜利大会です。
お互い歴が長いし、間の取り方とかがこなれてるんすワ。安心できるんすワ。
刀ピー対決再び! VRB in 横浜
四天王の3人目は毎年剣持と一緒にクリスマスを過ごすピーナッツくん。
ゆるきゃらグランプリやその他様々な生放送を経て、リアルタイムで場を支配する力が強くなったなーと思いますね。
ちなみに剣持のバーチャルラップバトルというシリーズはこのピーナッツくんと行ったのが一番最初だったりします。まだまだフォントがダサいですね。
そんな原初のVRBが、2年の時を経て虚空集会に復活したという訳ですよ。
ちなみに刀ピーの二人で組んでるVRBもめちゃくちゃアツいんですよね。「ヨイショはいいかな?こんくらいで」が一回目の引用っていう。
しかしそんな今までのVRBと違い、虚空集会でのVRBはフリースタイルでぶっつけ本番。
お互いヒップホップへの造詣が深いとはいえ、いつどんな事故が起こってもやむを得ないような状況でのラップバトルだったのです。
ピーナッツくんのtntn出せは全然大丈夫だったと思いますけどね。
ピ「また今度会おうね!」
剣持「…行け。」
ピ「クリスマス会おうね!」
剣持「やです。」
ちなみにピーナッツくんのアルバム『False Memory Syndrome』はガッチガチのガチなので聞いてください。
「 Drippin' Life」マジでやっべぇぞ。
咎人 食わず嫌い王決定戦 -おはガクvs夜アゴ-
最後の刺客は伏見ガク君でございます。
剣持とガクくん、お互いに持っている情報は絶対多いのに。嫌いな食べ物当てクイズて。
いつもどっちかの家でやってる咎人コラボの空気感をゼップに持ってきてるだけなんですよ。ええやん。
剣持がzepp横浜という会場でくさやを食べた唯一の人間かもしれません。
同時視聴!剣持刀也配信 with 剣持刀也
剣持と言えばこれなんよ、というコーナーですね。陣内みたいなことやらせたら剣持の右に出る人間はおらん。
アキ君の魅力を語る画面の剣持とリアルの剣持。うるさい。そして剣持の遅刻は許されない。
目には目を、歯には歯を、剣持には剣持を。逆張りマウント斜に構えマンのミラーはそらカオスになるんですよ。
とかいろいろ思いながら普通に見てたらなんという仕込みか。
パラレルワールドの剣持?なにそれ?電子ドラッグ vs 命がけの伏見ガク?アルマゲドン?
最後の方は風呂敷たたむのが雑過ぎて笑っちゃいましたね。ライブパートへの導入のごり押し感とか。
ライブパート
剣持めっちゃ歌うまくなりましたねほんとに。多少ピッチ補正はかけてるとしても。
一曲目は「Take Your Blade」という2期OP。ちなみに私はこっちのほうが好き。「カサブタ」か「君にこの声が届きますように」かくらい人気が分かれますね。
そして最後にこのイベントを閉めるのは「Sharpness」
配信前の「イェア」という待機コメントが生まれたのもここからなんですよね。だからこっちが1期OP。デジモンの「butterfly」くらいの知名度。
ニコニコのコメント
オフイベントはやはり生で見てこそだとは思います。
しかし。ニコニコ動画も捨て置けません。
どれだけ衰退したとはいえ、やっぱり「横から流れてくるコメント」ってめちゃくちゃ面白いんですよね。
「は?」「現地民を開放しろ」「どういうスタンス?」
といったツッコミがリアルタイムで流れてくるのが非常に良かったです。
おわりに
以上、剣持刀也ソロイベント『虚空集会』の感想でした。
書いてないことは山ほどあります。実際に見てもらわないと分からないことが余りにも多いのですからね。
とにかく私としては「彼のやりたいことをやれていた」という事が何よりもうれしいです。それで実際面白かったですし。
次は年末のマリカにじさんじ杯でしょうか?
無理せずに彼の思うエンターテイメントを創り出して欲しいですね。
それではみなさん、おつあご~