枝と申します。
皆さんは「壺男」こと「Getting Over It」をプレイした、あるいは動画で見たことが有るでしょうか?
親でも殺されたのかというほど悪い操作性に少しのミスで数時間が吹き飛ぶゲームシステム、プレイヤーの心情を見越したかのようにすかさず入るナレーションなど様々な要素が複雑に交錯し全世界ですさまじい人気を誇っています。(自分調べ)
そんなGetting Over It が人気になった理由の一つが配信者によるストリーミング。リアルタイムで何時間もかけてプレイした進行度が些細なミスで全てパーになる。その反応も人それぞれで(見ている分には)非常に面白い。
そういった意味でも「壺男」はエンターテイメント性に富んだゲームです。
さて、今回ご紹介する「Jump King(JK,ジャンキン)」はその壺男の魅力(爆)をまるっと引き継いだような素晴らしいゲームです。壺が大好きな方、壺をクリアしてしまい新たな刺激を求める方、壺無しじゃ生きられないという方、ぜひご覧ください。
目次
Jump Kingとは
ゲームシステムは単純。ひたすら登れ。
まぁなんとなくお察しかとは思いますが、Jump Kingは登っては落ちてを繰り返すゲームです。
ストーリーってほどのストーリーもありません。このバケツヘルムのおじさんを操作して頂上で待つSmoking Hot Babe(超イケてるセクシーなベイベー)に会いに行くのが目標です。
敵は出ませんしゲームオーバーもありません。そして進行状況は常にオートセーブされます。最大の敵は己自身という訳ですね。
動作環境
最低:
OS: Windows 7
プロセッサー: Dual Core 2.4 GhZ
メモリー: 2 GB RAM
ストレージ: 1200 MB 利用可能
非常にお手軽。ノートPCでも遊べるのが素晴らしいですね!!!
操作性は多少マシ…?
操作は簡単。左右の移動とスペースキーによるジャンプのみです。ジャンプには強弱をつけることができるのでそれをうまく調整するのが大事ってことですね。
ただし当然のようにジャンプ中の軌道変更や修正はできません。一度飛んだら後は大自然の慣性に身を任せるのみです。
ただ壺と違う所は「歩く」事ができる点ですね。壺では立ち位置の微調整に何度も命を奪われましたがそれが無い分jump kingは多少良心的と言えるのではないでしょうか。
レトロゲー好きに刺さるSEとグラフィック
これ好きな人にはたまらないでしょうね、というポイント。
背景グラフィックのドットが非常に緻密で、世界観を余すところなく表現しています。主人公もちまちましてて壺おじに比べると愛嬌があります。
SEもスーパーファミコン辺りの効果音(語彙)なんですよね。「超魔界村」「スーパーメトロイド」「スーパーマリオランド」あたりのグラフィックとSEを想像していただくと宜しいかと思います。
なのでSFC世代のレトロゲー、ドットゲーが好きな人には自信を持ってお勧めできます。内容はともかく
おわりに
という訳で第二の壺の立ち位置を担うかもしれない「Jump King」の紹介でした。レトロゲーが好きな方、自分の限界を知りたい方、マゾヒストの方は是非購入してみてはどうでしょうか。
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