枝と申します。
やれ卒業だ、卒業ライブだ、卒業の飲み会だ、二日酔いだと言っている間に、ぬるっと京都での生活は終わり、東京での新たな生活が始まりました。東京と言っても少し都心部から離れた場所での生活なので、少なくとも住む場所は穏やかな場所っぽいです。
引越し当日の3月22日は桜も満開に近く、非常に晴れやかなスタートになる……はずだったのですが、そうもいかないのが人生の面白い所。
入念に準備したはずだったのですが、結局なんか色々とごたつきましたね。悲しいね。
目次
引っ越しは大変だぞ!
引っ越し。今回が人生で2回目なので、ある程度要領は良くなりましたが、依然として面倒は面倒です。かなり。しかも今回はイレギュラーが多くて疲弊しちゃいました。
その一つ目は不動産会社からの鍵受け取りがスムーズに行かなかったこと。「〇〇日に鍵取りに行きますね~!」というラインを入れ、向こうから把握の返信が帰ってきたのにも関わらず、当日店舗に行ったら誰もいない状態でした。再度確認を取ると「今日店休日なの忘れたんで今から行きます!w」とのこと。この事件により私は1時間をネカフェで潰さざるを得なくなりました。
その二はよりにもよってこの日に限ってラインの通知が氏んでいたこと。不動産会社の人が「伝えていた時間よりも早く着きそうです!」という連絡を入れてくれていたのですが、それに全く気づけなかったので、既にお店の人が到着している店舗の前で20分くらい無駄に待っていました。カスですね。
その三はそれによって引越し業者の人を待たせてしまったことです。引っ越し業者さんにも予定があるので急な時間の変更なんかはできないわけですね。結局予定していた時間よりも1時間半ほど遅く家の鍵が開いたので、遅刻料金的なアレで11000円取られました。カスですね。
その四。個人的にこれが一番キました。というか今も進行形の話です。事前の打ち合わせでは工事不要となっていたインターネットの開設なのですが、電話して確認を取ると実際は工事が必要だったことが発覚。インターネットを使えるようになるのが入社日前日の4月2日になってしまったのです。人生で最後のガチ休みなのに、ゲームもろくにできない生活になるのめちゃくちゃ悲しい;;
……って感じですね。まぁでも、なんか家の周りでめちゃくちゃ桜咲いてたので全部許しました。こういう心の余裕を忘れてはいけない気がします。
あとダンボールは1日目に全て片付けました。
怒りを力に変えろ。
散歩しかすることがない
引っ越してすぐにやることと言えば、やはり家周辺の散歩とマッピングです。
どこにどんなランドマークがあるのか、どの道が大きくて通りやすいのか、どこにGOODなSHOPがあるのかなど、実際に歩かなければわからないことは多いですからね。特に家を中心とした東西南北を把握するのは個人的に最優先事項です。タルコフでの経験が活きますね。
ってなわけで特に苦労することもなくいい感じの店々を発見。渋谷や新宿は絶対に住めないし数時間いるだけでも疲れちゃいますが、ここなら安心して暮らせそうです。
特に2日目に入った居酒屋はとても当たりでしたね。店主さんの人当たりは良いし、ご飯は美味しいのにワンポーションが多いし、でかいテレビはあるし、年季とサインの入ったローゼンメイデンのポスターはあるし。
もっといろんなお店探すぞ~。
ちょっと遠くへもお出かけ
私は普段音楽を聞くためにSpotifyを使っているのですが、インターネットのない家ではその通信量もバカにならないというもの。どこかしらでプレイリストをダウンロードするのが最も賢い選択肢なのですが、新大久保のe-sports cafeならついでにブログも書いてゲームもできるじゃんという結論に達しました。
そんなこんなで全く別の目的のために高田馬場から新大久保へと向かう最中、極めて偶然発見したのが「高田馬場ゲーセンミカド」でした。流石に聞いたことはあるぞ!!
いざ入ってみるとあるわあるわ、昔懐かしのアーケード筐体。特にバーチャロンの実機を見るのは人生で初めてだったので普通に声が出ました。
父親から「昔はこんなゲームがあってな……」と昔話に聞いていたスプラッターハウスや、アーカイブ版だけプレイしたことのある源平討魔伝(BGMがめちゃくちゃかっこいい)、怒首領蜂大往生、最大往生など、自分の知るアーケードゲーの名作がことごとく置いてあってめちゃくちゃテンション上がりましたね~(早口)
インターネットや伝承でしか見聞きしたことのないものが適当な散歩で見つかる。東京に住む大きなメリットを一つ体感できました。
おわりに
ちなみにこの記事は新大久保から一生懸命書きました。
早くインターネット使えるようになって欲しいぜ~~~!!!