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枝と申します。
去年の発売以降、私は一生懸命ストリートファイター6をやっておりまして、つい先日メインキャラであるリュウがマスターに到達しました。また、時期を同じくして会社からボーナスも出ました。ご褒美のタイミングとしては絶好の機会でしたので、ついに念願のアーケードコントローラーを購入することに成功。
今回はそんな「8BitDo アーケードスティック」を買ってみた感想などを書いていこうと思います。
目次
レトロでシンプルな見た目がかわいい
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今回購入したのはコントローラーなどを販売しているメーカー「8BitDo」のアーケードコントローラー(スティック)です。会社情報は調べても全然出てこないのですが、LinkedInによると会社は香港らへんにある模様。
ファミコンを思わせるレトロな配色がかわいらしいですよね。
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コントローラーとの2.4GHz接続を可能にするUSBドングルは、マリオのブロックじみた外装とコインじみた装飾が施されております。
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こんな感じに本体裏へ格納できるのがオシャレでナイスです。
ボタンの打感とかレバーの操作感とかは分からんけど
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私は正直言ってアケコン初心者もいいとこであり、ゲーセンでゲームをプレイしたことは数えるほどしかありません。なのでボタンの感じがどうとか、スティックの遊びがどうとか、そういった経験からならコメントをすることはできません。
が、逆に言えば「ゲーセンみたいでおもろい!!」という原初の感覚は誰よりも鋭敏です。そういう意味で言えば、8BitDoのアーケードスティックは想像していたアーケードゲームの操作感と全く同じ、つまり触ってるだけでかなり楽しいです。
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格ゲーだけでなくシューティングもやってみましたが、やはりコントローラーやキーボードでやるのとは根本的に体験が違いますね。アケコンでゲームをするという行為自体が、いちアクティビティとして驚くほどに面白いです。
コントローラー自体がしっかり重量のある造りなので、膝においても机においても楽しめる設計になっているように感じます。
驚くほど遅延の無い2.4GHzワイヤレス接続
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先述したドングルをPCに刺すことで、2.4GHz帯でのワイヤレス接続が可能です。
これがまぁ全く遅延を感じさせないレスポンスをしておりまして、格ゲーやシューティングをプレイしても違和感やストレスが全くありません。むしろワイヤレス最高って感じです。Bluetooth接続も可能なので、もしハブをPCに刺している方はそちらを使うのも良いでしょう。
遊び心も満載の設計
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このアーケードスティックは左上にあるノブを回すことで電源のオンオフをすることが可能で、Sにノブを設定するとボタンのランプがニンテンドー基準になります。また、Xにノブを設定するとXBOX基準のランプになります。これ、地味ながらに凄いワクワクしました。
マクロの設定が可能
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やや導線が分かりにくいですが、こちらのアーケードスティックは8BitDo公式のソフトウェアを使用することで各種設定が可能です。
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公式のサポートからソフトウェアを選択、アーケードスティックの設定用ソフトをDLし、アーケードスティックをUSB接続。設定を完了させたら上部の「Sync to device」で設定を反映させる感じです。
左上を「Macro」に設定すると、文字通り一連の動きをマクロとしてボタンに登録可能みたいです(どう使うのはあまりよく分かりませんが……)。
試しに今回は、P1・P2のボタンをスティック押し込みとして設定してみました。これでトレモの再スタートなどがより簡単になりそうです。
おわりに
という訳で今回は、「8BitDo アーケードスティック」を買ってみた感想についてでした。
棒のついた変な箱ことアケコン。これでプレイするだけで、ゲームがより一層楽しくなりそうです。