枝と申します。
APEXの新シーズン、始まりましたね。個人的にはキモい蜘蛛を倒せるのがボーダーランズっぽくて楽しいなと思っているところです。
でも今回は新シーズンに全然関係の無い「音」に関する話です。
結論から言うと、
高いサウンドボードとかヘッドセット買う前に本体の設定で立体音響をオンにするんだ!!!
という話。
目次
FPSは音が命
「FPSは音が命」なんてのは義務教育以前からアホほど聞いてきた話ですよね。右にいる敵を右と認識できて、左から撃たれた音を左からの音と認識できて。
当たり前な話とはいえ超大事です。
しかし、問題はどんなイヤホンもスピーカーも構造上LとRの2つの出所からしか音が出ないようになっていること。
ど~~~しても平面的でのっぺりとした音になってしまうんですよね。
肝心の戦場はガッツリ360度広がってるのに。
7.1chサラウンドという魔法
そんなのっぺりした平面的な音を解決する魔法、それこそが7.1chサラウンドサウンドというやつでございます。
めっちゃ雑に説明すると「映画館みたいなサウンド環境」って感じです。
そりゃあ音の出る場所が二か所から七か所に増えれば音の細かなところまで聞き取れますよねっていう。
7.1chのヘッドセットとかサウンドカードとか
さて、そんな魔法の7.1chサラウンドサウンドなのですが、ヘッドセットとかサウンドカードで7.1chサラウンドサウンドを手に入れられると銘打っているものはほぼ全てが「仮想サラウンド」なんですよ。
その為わざわざFPSの為だけにクッソ高いヘッドセットを買って7.1chサラウンド、またの名を「立体音響」を手に入れる必要性はかなり低いんです。
更なる細かい仕組みに関しては、詳しく7.1chサラウンドの仕組みについて解説してくれているこちらのサイトをご覧ください。
Windows sonic for Headphonesをオンにするんだ!!
さぁここからが大事な話。
なんとWindows10には、普通のイヤホンでも使える仮想7.1chサラウンドサウンドのシステム「Windows sonic for Headphones」というのが最初からインストールされています。
これ、マジでサラウンドになるのでFPSをやる人は絶対オンにしたほうが良いです。
ウン千円もするような高いヘッドセットとかサウンドカードを買わなくても7.1chサラウンドサウンドという魔法が手に入るんですから使わない手はありませんよね。
設定→システム→サウンド→サウンドコントロールパネル→イヤホン→立体音響
の順に進めばWindows sonic for Headphonesをオンに出来ます。
結局7.1chだと何が良いの?
百聞は一見にしかずと言いますし、とりあえず7.1chにしてプレイしてみてください。
明らかに色々違いましたよね???
よく「足音が聞こえやすくなります!」とか「方向がよく分かります!」とか言われてますが、個人的に思う一番分かりやすい違いは「音との距離がめちゃくちゃ分かりやすい」という事なんですよね。
ただ普通のイヤホンだと「あっちの方向」までしか分からないのが「あっちの方向のこれくらいの距離」まで情報の解像度が上がるんです。
特に近距離の敵だとそれが非常に顕著。
まぁ無料なのでとりあえず一回試してみてください。
Windows sonic for Headphonesを。
おわりに
という訳で今回はヘッドセットやサウンドカードを買う前に一度試して欲しい、無料の仮想7.1chサラウンドサウンド「Windows sonic for Headphones」について解説しました。
自分はゲームするとき1000円ちょっとのイヤホンを使ってますが、それでも劇的に戦いやすくなるので超オススメです。
……ロジクールのヘッドセットも持ってるけど。