ラバラ・バリナにフロンティア時代の「謎の力」を感じる【ワイルズ】

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枝と申します。

モンハンワイルズにて新規登場した鋏角種のモンスター、ラバラ・バリナ。「刺客」と「花」と「蜘蛛」を合わせた「刺花蜘蛛」というやかましい二つ名には、皆さんもツッコミを入れずにいられなかったことでしょう。

そんなラバラバリナですが、生産できる武器や防具の性能がやけに良く、謎の力を感じずにはいられませんでした。という訳で今回は、ラバラバリナにフロンティア時代の「謎の力」を見出した話です。

ワイルズの準主役モンスター、ラバラバリナ(諸説)

ワイルズから登場しましたラバラ・バリナは花びらがついた蜘蛛のようなモンスターで、見た目通り火属性が弱点となっています(くさ・むし)。メインストーリーでエリックを捕まえていたシーンが印象的ですね。

行動の中ではお尻から突き出す麻痺針が高ダメージ・ほぼ確定で麻痺なので非常に恐ろしい攻撃なのですが、それ以外の攻撃は正直コメントに困るくらいの強さしかありません。

端的に言うと新規モンスターとしてはかなり弱い部類に入ると思います。

ラバラ・バリナは作成できる武器・防具が優秀

さて、そんなそこまで強くないラバラ・バリナなのですが、作成できる武器・防具が非常に優秀な事は皆さんもお気づきでしょうか。

まず武器も防具も作成が容易です。入手難易度の高い素材は殆ど存在しないので、ラバラ・バリナさえ倒し続けていれば作成から最終強化(レア度8)までの素材が自然に手に入ることでしょう。

ラバラシリーズ

次に防具の見た目性能が非常に高いです。ラバラシリーズは甲殻部分の黒、綿毛部分の白、麻痺毛部分の赤というスッキリした三色コーデでまとまっており、男性用・女性用共に他のコーデへ組み込みやすい物が揃っています。

特に女性用のラバラ脚は薔薇柄の入ったタイツ+ミニスカート+黒いグリーヴというパーツなので、ロリータっぽさがありつつも、戦闘用たる無骨さを兼ね備えた素晴らしい重ね着として使えるでしょう。

刺花蜘蛛派生

そして武器の話です。正直に白状すると、モンスターハンターワイルズという作品をラバラ・バリナの武器だけでクリアしてしまいました。それくらい優秀です。

先述した素材の入手性の良さ作成・強化可能な時期の早さどのモンスターにも使える麻痺属性、思わず目を疑うような切れ味の良さ、そして素の会心15%非の打ち所がないに等しいです。

武器スキルがやや空気なことと、最終的な便利さで言えばアーティア武器に負けてしまうのですが、それにしたって生産武器でこれはやり過ぎを疑うレベルです。

かつてフロンティアを席巻した「あの武器」

http://blog.livedoor.jp/shinosheep/archives/38771562.html

かつてモンハンフロンティアには「ヴァシム・フワァール」という武器が存在していました。

「穿龍棍」というフロンティア独自の武器なので今後の登場は見込めないのですが、スタンが取れる手数が多い麻痺武器で切れ味がバカみたいに長いというたわけた性能をしており、その狩猟風景はスタンと麻痺で行動不能のモンスターを空中に浮かんだハンター4人でボコすという酷いものでございました。

で、この武器の素材元となるのがアクラ・ヴァシムという甲殻種、要はサソリのモンスターです。

……ラバラ・バリナの武器を見た際、真っ先に思い出したのはコレでしたね。どうもカプコンのデザイン班には節足モンスターに並々ならぬ愛情を注いでいる人が居るのかもしれません。

更なる余談

ちなみにこのアクラヴァシムとかいうモンスターは部位破壊に斬属性と打属性の両方が必要という変なモンスターでして、当時のモンハンであれば何らかのスキルを使わない限りソロでの全部位破壊は難しいという環境でした。

でも~?ワイルズは~?武器の持ち替えがあるから~?

って再登場したりしないですかね。

おわりに

という訳で今回は、ワイルズにて新登場のモンスター、ラバラ・バリナから作れる武器防具が何か凄いし謎の力を感じるよというお話でした。

アーティア武器の3スロ3つという好条件には中々抗えませんが、気が向いた時に使ってみるのも良いでしょう。

-モンハンワイルズ

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