枝と申します。
Elinは拠点を豊かにする要素が非常に楽しいのですが、その中で次第に出てくる野望が「住民に働いてもらって自動的にお金が稼ぎたいな~」という事です。自分がネフィアで装備を掘っている間に、住民が自動でお金を稼いでくれれば、納税の恐怖におびえることも無くなりますからね。
という訳で今回は、農業から加工品(ビール、ワイン)の作成、そしてその販売までを自動化する方法についてまとめていきます。
目次
農業の自動化について
拠点に農業ゾーンを作る
まずは床をシャベルで掘り、くわで耕し、周囲をフェンスで囲み、「農業用の立札」を設置することによって農業ゾーンを設定しましょう。土地の肥沃度によって畑のサイズは大小させると良い感じです。
ちなみに画像の畑はデカすぎたのでこの半分くらいのサイズで良いと思います。
ヨウィンで農夫と種をゲットしよう!
ヨウィンにいる農夫は弱らせると捕まえることができます。ここイルヴァの地において、街でやせいの農夫を捕まえるのは犯罪では無い※のでカルマの低下もありません。捕まえるためのモンスターボールはカジノの景品で手に入るLv.10のものでOK。
また、成熟した野菜をカマで刈ると、その植物の種が手に入ります。こっちは農夫の捕獲よりも罪が重くカルマが1下がるのでお気を付けください。カルマを下げたくない場合はミシリアを東に進んだ先にありますミフの里でお買い物しましょう。
※:農夫は何故かガードの目の前でミンチにしても何のお咎めも無いです。同様に、フォーチュン・ベルに居るギャンブラーもカルマの低下が無いっぽいので、彼らは人としては扱われていないのかもしれません。
街に農夫を解き放ってお仕事させよう!
農夫ちゃんたちはお仕事するのがだーいすき!
なので拠点に着いたらモンボから解き放ち、「ホーム掲示板」のポリシー「お任せ農業」をオンにして、すぐさま農作業に従事させましょう。農夫たちは初期の職業・趣味が「農作業・土いじり」で固定です。ヨウィンで経験者採用をした利点がここにあります。なお、最初の種は自分で植えなければならないっぽいのでお忘れなきよう。
ちなみに農夫は戦闘力が皆無なので、なんか敵が来るとあっさり散ります。戦闘訓練は自己研鑽なので勤務時間外・自己負担で行って貰いましょう。
できた作物をお酒に変えてみよう!
そうして農夫の血と汗の結晶として生まれるお野菜達ですが、そのまま放置しておくと段ボールの中で腐っていくだけになってしまうので、「醸造樽」でワインに加工してあげます。
まずは醸造樽を設置して権限を「共有中」に変更。その後上記画像のように、優先度を設定、振り分けを「食料」にすると、農夫が自分で作物を醸造樽に入れてくれるようになります(荷下ろしまでがドライバーの仕事なのと一緒ですね!)。
ただ、この設定だと他の住人が生み出した死体やお魚、家畜が生んだ卵も醸造樽にダンクされてしまいますので、「生肉やお魚は入れたくない!」とのことであれば、「詳細な振り分け」で上手く調整してください。
ちなみに筆者の場合、ヴェルニースは完全に農業拠点と化しているので「食料」だけでの振り分けに設定しています。醸造樽を増やすときにも細かい操作が少なくて楽です。
お酒を売り出してみよう!
こうして自動的なワインの作成が可能になった訳ですが、そのままだと完成したワインはずっと醸造樽に入ったままになってしまいます。なので、以下の手順で販売まで自動で行うようにしてみましょう。
まず、ポリシー「開店」をオンにして、販売に使いたい土地をフェンスなどで囲い「商品在庫の立札」を置きます。これによって商品が売れると次のワインを自動的に補充してくれるようになります。
次に、完成したお酒を「家具として持つ」で所持したあと床に設置、最後に「売り札」を持ってお酒を右クリックすることで、出荷箱を通さない自動の販売システムが完成です。
材料が違うとスタックしてくれないので、ワインを数個床に設置して複数枠販売中の扱いにするのが良いかもしれません。
追記:2024年11月18日
少し放置してみて分かったのですが、醸造樽を「商品在庫の立札」と同じゾーンに設置しなければ商品の再補充を行ってくれないようです。いつまで経っても商品が売れてない場合はこれを疑ってみてください。
釣り・狩りでもお酒の自動生産販売が可能
先ほど少し触れましたが、Elinでは森羅万象をワインに加工することが出来ます。なので、農業だけに限らず、狩り・釣りなどで生まれる死体や魚もワインにして自動で販売することが可能です。
単一作物でストイックな醸造所にするか、高級作物でファビュラスな醸造所にするか、もう何が材料か分からん!w醸造所にするか。全てはプレイヤー次第という訳ですね。
おまけ:便利なポリシー
・飲食店ライセンス
・振替納税
・給与振り込み
これらを習得していると納税がハチャメチャ楽になるのでさらにQOLが上がります。浮いた時間でネフィア潜りでも冒険者狩りでもご自由にどうぞ。
おわりに
という訳で今回は、農業から加工品(ビール、ワイン)の作成、そしてその販売までを自動化する方法についてのまとめでした。
かの有名なかつおぶしワインの例にもあるように、自分で加工して売るのが一番手っ取り早く稼げる方法ではありますが、やはり自分の育てた町が自分抜きでお金を稼いでいるという事実に私は喜びを感じますね。
農夫の皆さんは凄くやりがいがある、前例に無いクリエイティブな仕事をしているという実感を持ってこれからも頑張って欲しいです。
創業者より