プレイ時間268時間(放置も含む)、やっとリュウでマスター到達しました😭
— 枝 (@eda1112111) June 2, 2024
リリース直後からひたすら使い続けてて良かった!#スト6 pic.twitter.com/pZSlNhUgtR
枝と申します。
私はスト6から真剣に格闘ゲームを始めた人間なのですが、プレイ時間268時間でようやくクラシックリュウをマスターに昇格させることができました。プレイポイントの96%はリュウであり、残りキャラのプレイポイントも友人とルームマッチをしている時にちょっと触ったくらいって感じです。
こんだけやればスト6初心者でもマスターに行けるという一つの証明になると思うので、あれこれ感想を書き残しておきます。
目次
筆者の格ゲー歴
まず初めに、筆者は「スト6で初めて波動拳を出した」というガチ生粋の初心者という訳ではありません。ネット対戦に身を投じるのが初めてという感じです。なので、昇竜拳自体はトレモ入って5秒で出せました。
参考までに、過去触れたことのある格ゲー(と覚えてたらキャラ)を書いておきます。なお全部アーケードモードとかストーリーモードを遊んでたくらいです。
・PS1のサムスピ斬紅郎無双伝(緋雨閑丸)
・PS1のアギトの格ゲー(G4)
・PS2の仮面ライダー555の格ゲー
・PS2の仮面ライダー剣の格ゲー
・PS3のジョジョASB(3部DIO)
・東方萃夢想(十六夜咲夜)
・ヴァンガードプリンセス(絵が可愛い)
萃夢想とかの影響でキーボードでも格ゲーを遊べますが、スト6の操作環境は安いロジクールのパッドです。
クラシックリュウマスター到達までの感想について
マスターまで完走した感想ですが、やっぱりある程度の練習と、ある程度の知識が無いとマスターまで行くのは厳しいと感じたので、そこを熱心に詰められるかどうかは一つ大きな個人差になるのかなと思います。
よく使うコンボを完走できなければモダンにもダメージレースで勝てないので、そこの練習は必須でしょうし、「このキャラのこの攻撃の後に動いてはいけない」という知識も実戦の中で覚えていく必要がありますね。
ただ、キャラによってはとりあえずこれだけやってれば勝てるとかもあると思うので、この辺は選ぶキャラクターによっても変わってくると思います。
リュウというキャラについて
強化が無ければ……
大前提として、リリース直後からの長い視点で見てもリュウは誰でもお手軽に強いようなキャラではありませんでした。むしろ「これもう不具合だろ」というレベルで入念に弱くなるよう調整されたかのようなキャラクターとまでされていました。
ハショウゲキのガードバック調整、大ゴスのフレーム調整、真昇竜拳のロックなどなど、1年間で入った調整が全てアッパーなのを見ればご理解いただけるかと思います。
逆に言えばリュウという竹槍で練習を積むことによって、色んなキャラを使うための地力がついたのも確かな事だと思います。だいたいのキャラはリュウより中足長いし……
コンボが気持ちいい!
強くないキャラではありますが、使っていて楽しいキャラなのは多くの人が語る所でもあります。まぁとにかくコンボの減りが気持ち良いんですよね。大P大K大P大K大P昇竜SA3とかいうボタン2個だけのコンボで5,000とか減る訳です。これが非常に気持ち良い。
そもそも色んな通常技を当てるのが難しいという前提はあるのですが、一回何か技をひっかけた時のリターンの高さは間違いなくリュウの個性であり、そこが彼を使う上での面白さなのではないかと思います。なおマリーザで良くない?というのは野暮です、野暮。
ハラスメントで勝利を掴むのがリュウ
見た目も名前も超正統派キャラに見えるリュウですが、ハラスメント力に関してはスト6でもかなりの物を誇っています。
・大ゴスハラスメント
・ハショウゲキハラスメント(ハショハラ)
・大P中足刀ハラスメント
・ハショウゲキフェイント
などなど相手を不愉快にするための戦法に関しては枚挙に暇がありません。
特にハショハラなんかは見た目の終わりっぷりがとんでもない上に抜ける方法がやや運ゲーという最悪最低の戦法だと思います。ちなみにやってる側はめちゃくちゃ楽しいです。
こういった相手を不愉快にするという格ゲーの基本を学べるのもリュウの良いところと言えるでしょう。
意外と奥深いリュウセットアップの世界
意外に思う方も多いかもしれませんが、リュウにはそれなりにセットアップが存在します。しかも知名度が非常に低いため、分かってない人にはとことん通ります。
Paladin式(小竜巻後の小ハショウ重ね)やYAS式(大足刀小昇竜コア中段持続)など、色々なレシピを覚えておくとかなり良い感じです。
これらは動画などで勉強するしかないので、一生懸命座学に時間を費やしましたよ。通勤中とか。
「ただ実直に」という気持ち
あとはもう一生懸命頑張ることの大切さを学びました。
リュウが弱いのではなく自分が弱い。自分が弱い以上に相手が強い。こうしたマインドの部分を整えてこそ真の求道者になれるという訳です。
ケンとの運び性能の違いに絶望したり、ザンギの理不尽な二択に絶望したり、キンバリーの全く分からない連携に絶望したり、コパが引っかかってマリーザに轢殺されて絶望したり、モダンキャミ―の小技めくりジャンプ連打に絶望したり、全てがかみ合わないJPの飛び道具に絶望したり、何を振っても攻撃がかすりもしないリリーに絶望したりしながら、自分が強くなる方法を探し続けましょう。
おわりに
という訳で今回は、格ゲー初心者が268時間かけてリュウをマスターに昇格させられた話でした。
「誰でもマスターに行ける」は言い過ぎだと思いますが、一人でウンウン唸らずにインターネットで情報を集めるということは上達に必須だと思いますね(特に初心者は手癖で不利フレームを生み出し続けている可能性が高いので)。