枝と申します。
つい昨日「Reaper」というアカウントが発掘され、佐久間ヒカリの音信が途絶えたことを記事にまとめました。
それから約一日、私たちに突き付けられたのはこのツイートです。
原因や死因などは一切不明。「佐久間ヒカリが永眠した」という情報だけがふわふわとインターネットに放流されたと言えますね。
人の命が儚いのは世の常ではありますが、メタ的な視点を持ってみてもこれはあまりにも急すぎる展開です。
そこで、私の感じた腑に落ちない点を書き残して置こうと思います。
目次
費用に関して。
最初に触れておきたいのは費用の話です。皆さんはVtuberを生み出すのにどれくらいお金がかかるかをご存じでしょうか。
もちろん規模にもよりますが、Vtuberを一人生み出すのにかかるお金は数百万単位が当たり前と言われています。
そしてそれは「都まんじゅう」も例外でないでしょう。有名イラストレーターの望月けい氏を起用し、このクオリティの3Dモデルを人数分用意している訳ですから。
だからこそ、今回のあまりにも早い退場には疑問が残って仕方がないのです。それだけの為にわざわざ3Dモデルを用意して設定作って……というのは費用対効果が見合ってないように思えるのです。
もちろん私が佐久間ヒカリを主人公だと勝手に思い込んでいただけで「お前が主人公ちゃうんかーいw」というパターンもあります。グレンラガンのカミナとシモン的なね。
それでもあれだけクオリティの高い3Dモデルが今後二度と登場しないなんて、私には到底思えません。
知名度の低さに関して。
次に佐久間ヒカリは「都まんじゅう」のメンバーで一番フォロワーが多い人物です。
とりあえず「みやまん」を追いたい!という人はまず佐久間ヒカリをフォローしていたことでしょうからね。私含めて。
そんな佐久間ヒカリのアカウントは人目に触れる機会が最も多いアカウントなのにも関わらず、当人の死によって事実上の永久凍結になってしまったわけです。
まだまだ知名度が足りていないのに広告塔を一本へし折るというのは、新しいプロジェクトを運営していく上でディスアドバンテージにしかならないのでは?
死神のアカウントを見つける、という行為に関して。
- 「血の人形事件」には「死神」が関わっている。
- 「死神」はTwitter上にアカウントを持っている。
- それにフォローされた人間は自殺してしまう。
というのが佐久間ヒカリによって明かされていた情報ですね。
そんな中、とあるツイッターのユーザーが「死神」のものらしきアカウントを発見したというのが昨日の大きな進展でした。
ではもしも、このアカウントの発見がもっと遅れていたらどうだったのでしょう。「佐久間ヒカリが死神にフォローされている」という事実を、我々が認識していなければ助かったという可能性は無かったのでしょうか。
「佐久間ヒカリが死神にフォローされている」という事実認識を我々が行っているからこそ、今回の急逝に対して関連付けをしてしまっているのでは?というのが私の一意見です。
もしもその事実を知らない状態であれば本当にただの事故死か何かにしか見えなかったことでしょう。より一層謎も深まりますけど。
こういった「我々の視点」というのが大きく関与している可能性は十分にあり得ますよね。観測者が関与した時点で結果は変わるのです。シュレーディンガーの猫のように。
メタコメントに対する反応に関して。
生前の佐久間ヒカリは「新しいVtuber凄い!」というようなメタコメントに対してしっかりといいねをしています。プロジェクトに関与している人物たちの事もフォローしていますしね。
なのにこの「ノイズについての指摘」にだんまりだったのは何故なのでしょうか?
「みやまんおー」のタグを見ているのであれば、確実に「彼女たちを死なせるな」というメッセージにも気づいているはずです。
どこまでメタに踏み込みどこまでストーリーを読み込むのか、というのがこの「都まんじゅう」を追う上での難しい所なのかもしれません。
おわりに
「リーダーの死」という急展開を迎えた「都まんじゅう」。
現段階で我々が発見している情報源は
- 六泉ヶ丘高校の公式サイト
- イマオカ・オカルト倶楽部
- youtubeの「都まんじゅう」公式チャンネル
- Twitter上にある6人のアカウント
- 「Reaper」とその被害者(?)のアカウント
- 死神をフォローしていた「unknown」というアカウント
といった感じでしょうか。
まだまだインターネット上に仕込まれた要素がある可能性は非常に高いので、今後も細かな動きに注目しておきましょう。