枝と申します。
時は2022年6月1日、現在ではVtuberという存在も目新しい物ではなくなり、「Vtuberとは?」という定義について日々様々な議論が巻き起こっていますよね。
そんな中、海外を中心としたコミュニティで流行しているのがPNGTuberという存在です。
という訳で今回は、Vtuberの新しい形とも言えるPNGTuberについて紹介、解説していきます。
「PNGTuber」って何?
それでは早速「PNGTuber」という存在について解説をしていきましょう。
PNGTuberは広義で言うVtuberの一種であり、Live2Dの代わりに様々な表情差分のある画像(時にはgif画像)を使います。
あくまでもアバターの画像を使うという形式上、リアルタイムの配信よりも動画コンテンツが多くなる傾向にあるようですね。
ちなみに上記の配信を見てみると、表情を変える時には一度動きが止まっていることから手動で画像を切り替えていることが分かると思います。
続いてはこちらの「PNGTuberの始め方」という動画を見てみましょう。
この動画によりますとPNGTuberに必要なのは喋っている時と喋っていない時で画像を切り替える装置とのことで、ディスコードを使って差分の切り替えを行う方法について解説が行われています。
veadotubeというツールを使い、喋ると体が小刻みに震えるというようなギミックを組み込んだりもしていますね。
「コテキャ」とか「ガワ」の文化と何が違うの?
さて、そんな定義を見ていると「PNGTuberとコテキャのある配信者は何が違うの?」という疑問が生まれてくると思います。
コテキャを持つ配信者の一例として濃いめのあかりん(twitch.tv/akarindao)の配信画面を貼ってみましたが、自分のアバターを動画に表示するという点では殆ど同じであるように感じますよね。
そんな両者を分かつライン、それは表情差分が有るか無いかという見方ができるように私は思います。
要はこのマップ隠しのあかりんが音声認識で笑ったり動いたりすればPNGTuberの仲間入りという認識ですね。
……あくまでも私がそう思っているだけですが。
おわりに
という訳で今回は、Vtuberの新しい形であるPNGTuberについて解説しました。
ライブ2Dのようなアナログな表情変化は不可能ですが、必要な労力や予算が少なくて済むという点は非常に魅力的ですよね。
他の配信者とコーナーで差を付けたい人はぜひ一度PNGTuberになってみては?
ちなみにこの「fallen shadow」は枝オススメのPNGTuberです。