枝と申します。
今回は音ゲーからの出典、『Beat Saber』の高難易度曲である「Light it up」を紹介します。
まぁこの曲、厳密に言えば「Beat Saberの曲」って訳では無いんですけどね。
Beat Saber
まずこの「Beat Saber」というゲーム、皆さんも一度くらいは見たことがあると思います。VRのゲームと言えばコレ!みたいなとこもありますからね。
詳しい説明は省きますが、この「Beat Saber」は目の前から迫ってくるノーツを両手のラ〇トセーバーで切っていくという爽快感溢れる音ゲー。
慣れないうちは両腕をブンブン振り回すことになるのでめちゃくちゃ疲れます。全力でやるラジオ体操くらい疲れます。
Light it up
さて、そんな「Beat Saber」にアップデートで追加された高難易度曲がこの「Light it up」です。
この曲自体は2015年にリリースされていますので、先ほども言いましたように「Beat Saberの曲」という訳ではありません。ただ、私がこの曲と出会ったのは「Beat Saber」に他なりませんので、今回はこのような形での紹介としています。
次にこの曲の何が良いのかという話ですが、まずは「曲の流れが割とシンプル」という事を推していきたいですね。
これはマジの偏見なんですが、音ゲーの高難易度曲って変拍子は当たり前でどこで拍を取ればいいのかもわからないカオスな曲が多い印象があるんですよ。FaLiLV的な。
それに比べると、この曲の構成は割と素直で聞きやすいんですよね。静と動のメリハリに無理がないとでも言いますか。激しい部分でキックがハッキリ聞こえるからこそ、ピアノでゆっくりさせたいところが際立ちます。
次は音色に関して。
いわゆる「EDMっぽい」シンセがこの曲の多くの部分を占める訳ですが、それらの音はニューロファンクみたいなゴリゴリでギュインギュインの音じゃあありません。
どちらかと言えば透明感すら感じるような音色なんですよね。そんな音色で曲が進んでいきますので、ドロップの開放感が非常に素晴らしいんです。先ほど述べたキックの強さもそれに拍車をかけていますし、何回でも聞ける気持ち良さがあるんですよ。
あとは3:50辺りから始まる発狂パート(勝手にそう呼んでいる)が疾走感に溢れているので非常にカッコ良いですね。シンセがガッチガチで。プレイしているときは腕が死にますけど。
おわりに
という訳で今回は『Beat Saber』から「Light it up」を紹介しました。正確にはこのゲーム関係無いですけども。
早くこの曲のExpertがクリアできるようになりたいものです。マジで難しいので。