
枝と申します。
製品版として発売された7dtdにおいて、以前より難易度の上昇した要素が食料や飲料の入手です。特にゲームを開始した直後の超序盤は、常に食料と水分の不足に悩まされることでしょう。
という訳で今回は、7 days to dieにおけるゲーム開始序盤の食料・飲料の問題を解決する方法について記します。
腐った食べ物でも泥水でも、好き嫌いせずに食べないと背が伸びないわよ!!
目次
前提:トレーダークエストのクリアを軸に生活するべし

食料事情から少し話は逸れますが、基本はトレーダークエストをクリアするついでに家を探索、食事を含めた生活基盤を整えるというような形でゲームを進めるのがおススメです。
というのも、食料の問題を安定して解決できるようになるには、クエスト達成によるトークン・スキルブックの入手や、探索によるアイテム収集、収集したアイテムを販売しての金策などなど、様々な要素を並行して進めるのが最も手っ取り早いからですね。
何らかの縛りプレイを行っているなどでない限りは、トレーダークエストのクリアを目的とした家屋の探索で物資を集めるようにしましょう。
食料・飲料安定獲得への目標
調理鍋を入手する

運ゲー回避のためにもトレーダーからの購入は視野に入れておきたい。
ゲームが始まったら最優先で手に入れたいアイテムが「調理鍋」です。調理鍋を手に入れることで、各地のトイレやゴミから手に入れた「泥水」を安全な「水」にクラフトすることができるようになります。
トレーダーのクエストをクリアしていき、600トークンほどが貯まった段階で調理鍋を拾えていなければ、トレーダーから買ってしまいましょう。他の何を犠牲にしてでも手に入れたいアイテムの一つであり、これが手に入るだけで水分事情はかなりマシになります。
水滴収集機を作成する(作業場Lv.2)

「フォージアヘッド」という本を読むことで「作業場」のクラフトスキルレベルを2まで上げ、水滴収集機を作りましょう。水滴収集機に必要な物資は以下の通り。
・スクラップポリマー×100
・鉄パイプ×4
・ダクトテープ×4
スクラップポリマーは意識的にプラスチック製のごみ箱などを壊して集める必要がありますが、鉄パイプはトイレを破壊すると確定で手に入りますし、ダクトテープもトレーダークエストを回して家屋を探索していく中で集まっていくと思います。2台も作れれば水に困ることはほぼ無くなることでしょう。3台あればダクトテープ用の水も確保できてさらにナイス。
なお、フォージアヘッドを手に入れるには、一般特殊技能の「ピッキング」か知能特性の「高度エンジニアリング」にスキルポイントを振ると出現率が増加していい感じです。
「料理」のスキルレベル10を目指す

生まれたばかりの7dtdのキャラクターは料理という概念を存じ上げない為、生肉を焼き尽くして「黒焦げ肉」を作ることしかできません。そのため、民家のキッチン周辺で手に入れられる「週刊家庭料理」のスキル本を読んで、料理のスキルレベルを上げていく必要があります。
まずはレベル2にして「ベークドポテト」「焼きトウモロコシ」をアンロックしましょう。中でもベークドポテトはキャンプファイヤーだけで作れるうえ、最初のトレーダーであるレクトがじゃがいもを30トークンほどで売っているので入手性が抜群です。焦げ肉もベークドポテトも、食べると水分値が低下してしまいますが、水分は食料に比べると入手性が高いほうなので気にせず食べて大丈夫です。
料理のスキルレベルが10になると、生肉5個と卵2個で「ベーコンエッグ」を作れるようになり、一気に食料事情が解決に向かいます。ベーコンエッグは同じ生肉5個使う「焼肉」の3倍近い食料値を誇っているので、気軽に作れて長持ちするナイスな料理です。しかも調理鍋だけで作れます。
普段から巣箱を漁って卵を手に入れる癖を身につけておきましょう。
意識すると食料・水分に余裕が出るかもしれないこと
缶詰は見つけたら即食べてOK
探索中にぽろぽろと出てくる各種缶詰ですが、インベントリを圧縮する要因になりますので、見つけ次第パクパク食べてしまってOKです。
一応料理のスキルレベルが30とか40とかになってくると、高性能な料理を作るのに缶詰を使ったり使わなかったりもしますが、そこまで行くのにリアル時間で数十時間はかかるのでいったん気にしなくていいです。
動物は見つけたら絶対狩る
チキン、イノシシ、ウサギなどの野生動物は見つけたら絶対狩りましょう。食料となる生肉はもちろん、皮・骨・動物性油脂と、ドロップする全てのアイテムをばっちり終盤まで使います。弓やパイプ銃は常に持ち歩き、お散歩中の動物を逃がさず狩りましょう。
トイレ・ウォーターサーバーは絶対に漁る
トイレとウォーターサーバーは高い確率で「泥水」を手に入れることができる非常にありがたいオブジェクトです。見つけたら絶対に漁るようにしてください。
準備してから川などで水をがぶ飲みする
水分値がどうしても厳しすぎる場合は、探索で手に入れた「ビタミン剤」を飲んでから、川や水たまりの水をEキーでがぶ飲みするという戦略があります。川の水は1回飲むたびにHPが-5されてしまうので実質20回ほどが回数制限みたいなもんなのですが、なかなか使わないビタミン剤を使いつつ、水分値をガッツリ回復できるので結構現実的な手段です。
海外のプレイヤーの調べによると、川の水を飲んだ際に赤痢になる確率は、泥水やその他ダメな食べ物と同様12%ほどとのこと。その確率を引かない自信があれば、ビタミン剤が無くても飲んでみる価値は全然あります。
本格的な農業ができるのはそこそこ後になってから
畑を作れば食料の問題を解決できる!と思う方も多いと思いますが、7dtdの農業はあまり即効性・持続性がないです。
というのも、種の入手手段はほぼ探索と店での購入に依存しており、作物を収穫しても種が確定で手に入るわけではないのでマイクラのようなスノーボールができません。また、クラフトで種を手に入れようにもスキル本「南部農業」が集まっているかは運であり、さらにトウモロコシやジャガイモといった主食の種のクラフトはレベル18, 20での解禁とかなり重いです。さらに、収穫量を増やすスキルを最大まで振っていないとクラフトで種を作っても赤字になってしまうと問題が多く、総合的に見ると農業は結構なエンドゲームコンテンツと言えるわけですね。
もちろん探索で手に入れた種を有効活用するのに畑は必須ですが、スキル振りや作業の優先度が高いかと言われたらそうではない。というのが筆者の私見です。
おわりに
という訳で今回は、7dtd ver2.2における序盤の食料・飲料問題を解決する方法についてでした。
マイクラなんかとは違って食料・飲料の安定入手には結構な時間が必要になります。トレーダーのクエストをクリアしつつも、常に食料の確保を意識しておきましょう。