
枝と申します。
先日まで行われておりました格ゲーの祭典「EVO France 2026」において17位という上位に入賞したプレイヤー、べてぃ”さん”。そんなべてぃさんが強豪本田使いを破った際に掲げたことでお馴染み、天面6ボタン格ゲー用パッド「GRAPHT OMNI 6」がついに手元に届いたので、早速触ってみた感想を書いていきます。

なお、スト6リリースから今日の今日まで使い続けてきたパッドはこれです。とにかく安い。
OMNI 6は格闘ゲームの為に生まれたパッド

GRAPHT OMNI 6は格闘ゲームの為に開発された専門パッドです。
これまで天面6ボタンのパッドと言えばHORIのOCTAか8bitdoのM30などが候補に挙がっておりましたが、ついにこのニッチな業界に新進気鋭の新人が現れたというような感じですね。
詳しいスペックは他の記事に乗ってるので省きますが、ざっくり所感としてはあらゆる誤操作が起きにくいよう、徹底的に引き算で作られているパッドだと感じました。
メカニカルなボタンで「今絶対押したって!」が減りそう

OMNI 6のボタンやトリガーはメカニカル式、つまりちょっと良いゲーミングキーボードのようにカチカチする押し心地なので、押したつもりだけど押せてなかったがかなり少なくなりそうな印象を受けました。
ただ、数分触っていただけで同居人から「新しいコントローラーめっちゃカチカチ言うね」と言われたので、音が気になる方はやや注意かもしれません。
スティック操作派には超オススメ

筆者はストリートファイター6を遊ぶにあたってスティックで操作する派閥なのですが、スティック操作の感触はかなり良いです。
ちなみに開封時点では短い方のスティックがインストールされており、柄の長いスティックも付属します。柄が長い分遊び=入力までの時間が増えそうなので、いつ使うのかはあんまりよく分かりません。

何よりスティック派にとって嬉しいのが8角ガイドのリングです。octaにも同じように8角ガイドがついてますが、これだけ別で売ってくれても良いくらい目玉になる要素の一つだと思います。
これがある事によってどのような良い事が起こるかと言いますと、「しゃがみガードしているつもりがただしゃがんでるだけだった」という極めて意味の無い時間を減らすことができる他、逆に「中段立ったつもりがしゃがんでた」というミスも減らすことができ、何よりめくり昇竜やしゃがみからの昇竜入力の際、しっかり斜め止めができるので真空波動のお漏らしを予防することが可能になります。
前のコントローラーだとめくり昇竜を出す際、斜めに入れてるつもりが6まで入ってしまっており、振り向き昇竜のミスで敵の居ない方向に真空波動拳とかいう全部最悪なミスが多発していたので、それが減るというだけでかなりQOLが上がりそうです。
通常パッドからomni6へ乗り換える際の注意点

手触りはかなり良いomni6ですが、通常のパッドから乗り換える際の欠点としてボタン配置が独特過ぎて慣れないうちはメニュー操作などでめっちゃ支障が出るというのは留意しておいてください。
天面にある強P・強Kに当たるボタンがそれぞれPSコンで言うR1・R2に該当。PSコンで言うR1、R2の位置に逆サイドのL1、L2入力が来ており、L1、L2の位置にスティック押し込みのL3、R3入力が来ているという仕組みになっています。
メニュー操作などの直感性が失われるので、ワールドツアーなどは普通のパッドでやったほうが快適かもな~というのが現状です。
おわりに
という訳で今回は、ついに発売されたGRAPHT OMNI 6を触ってみた感想でした。
チャールズエリスの名著「敗者のゲーム」において、「アマチュアテニスの試合と投資はミスしないやつが勝つ(意訳)」という文言があります。これは格ゲーも同様だと思っているので、些末なミスを少しでも減らせるこのパッドは勝率に繋がってくれそうです。


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