枝と申します。
2020年12月22日、TESブレイズこと「エルダースクロールズ:ブレイズ」の日本語版がサービスを開始しました。(公式サイト)
TESシリーズがスマホでプレイできるなんてとってもステキじゃあありませんか!
という事で、今回はそんなエルダースクロールズ:ブレイズを触ってみた感想です。
目次
雰囲気はまさにTES
さて。まずは世界観のお話なんですが、これはもう間違いなくTESです。
- アルゴニアン
- インペリアル
- ウッドエルフ
- オーク
- カジート
- ダークエルフ
- ノルド
- ハイエルフ
- ブレトン
- レッドガード
主人公の種族はこれらから選択可能ですし、建物の見た目や出てくる敵、専門用語などもスカイリムでおなじみのものがそのまま。
倒した敵がラグドールの状態で床に落ちるのとか
アイテムを売ろうにも店側がお金を持ってないから売れないなんてところまでしっかりと再現されているのが良いですね。商人の持ち金増やすMODとか入れたなぁ……
この扉出てきたときとかもあ~^^ってなりましたしね。
ハクスラ要素+町作り要素
そんなこのTESブレイズ。どうやらガチャゲーでは無いっぽいです。
というのはハクスラ的な感じでチェストから装備アイテムをルートできるからですね。ステータスもランダムっぽいので厳選がはかどりそう。
これはコンシューマーゲーが好きな人間にとって嬉しい仕様と言えましょう。
加えてレベルアップ時の能力振り分けはマジカかスタミナのどちらかから選ぶといういつもの感じですし、色々と面白そうなスキルツリーも存在しています。
育成要素は強めな感じですね。
そんなこのゲームのソシャゲっぽいところは町の育成要素でしょうか。ボロボロになってしまった街を自分の力で復興させるという簡単なお話。
建物の見た目(木造とか石造りとか)も自分で選べるので、TESの建築物などがお好きな方は自分だけの箱庭を作ってみるのも楽しいかもしれません。
操作性は…ナオキです
TESの世界観をスマホ上で再現しているTES:ブレイズなんですが、操作性は非常に厳しいものがあります。
まぁそもそもFPSをスマホでやろうということ自体が間違いなんですけど。
移動がしづらい、視点移動がしづらい、文字が読みづらい、タップがしづらいなどなど、様々な基本操作に難があるんですよ。慣れれば大丈夫なのかもしれませんけど。
日本製でUIが良く練られたゲームに比べると、こういった部分がクソゲーと言われる原因になってしまっている感じですね。
おわりに
という事でサービスの始まったTES:ブレイズの感想でした。結論としてはTESの世界観を借りた別ゲーですね。
細かい部分で気になるところは山ほどありますが、ゲームとして遊べないとかそういうレベルのクソさは無いので普通に遊べます。
なので、少しでも気になる方はとりあえず一度触ってみる事をおススメしますよ。
……ただこのゲームの大きな欠点はスカイリムをやりたくなるという事なんですよね。スカイリムが手元にある人はチェイサーとしてスカイリムを用意しておいたほうが良いです。