枝と申します。
今回紹介するBGMはPSPで発売された『煉獄弐』より「The Stairway to H.E.A.V.E.N -決闘-」です。
煉獄弐について
『煉獄弐』はPSPで発売されたアクションRPGゲーム。
重厚なSFの世界観とストーリー、戦闘のスピード感や緊張感、敵から武器を奪って自分を強化する育成要素など、PSPのゲームながらに高い完成度を誇っているゲームですね。
- 死ぬと装備を全て落とす
- ステージをクリアしていきラスボスに挑む
- お金を集めて主人公の能力を強化する
などといった要素はソウルシリーズにも通じるものがありますので、ソウルシリーズが好きな人は気に入る事間違い無しなゲームでもあります。
また、このゲームはダンテの『神曲』を元にストーリーが構成されており、神話とSFの融合したストーリーは他のゲームに無い味わいを出しています。
加えて主人公や敵のデザインが非常に良い。
ウィザードリィの表紙絵を担当する末弥純氏によるデザインは機械的でありながらも有機的であり直線美と曲線美のメリハリが絶品。
このゲームは頭にも装備ができますので、そうなると見た目はフルアーマーチェンソーマンみたいな感じになります。かっこいい。
The Stairway to H.E.A.V.E.N -決闘-
さて、そんなゲームのラスボス戦BGMがこの「The Stairway to H.E.A.V.E.N -決闘-」です。
タイトル曲である「The Stairway to H.E.A.V.E.N」をより攻撃的で激しくアレンジしたのが特徴。
ドンシャリのギターや手数の多いドラムによるインダストリアル感がSFを、幾重にも重なったコーラスが神話のモチーフを表しているようであり、このゲームの世界観を見事に一曲で表しています。
おわりに
という訳で今回は『煉獄弐』より「The Stairway to H.E.A.V.E.N -決闘-」を紹介しました。
……なんか段々続編出てほしいゲームのBGMを紹介するシリーズみたいになってきましたがまぁ良しとします。
それはそれとして新作出てほしい。